2019-05-06 2:31 PM
category|日記
ほとんどの人は自分の適性、得意なものを分かっていない!?
先日、あるテレビ番組で、
“今までは、人のDNAは2%だけが使われており、残りの98%はゴミであると考えられていた”
“しかし、今ではそのゴミだと思われていた98%に自分の体質や才能を知ることが出来る宝が眠っている”
という
内容を見ました。
98%が解明されると、自分がかかりやすい病気やアレルギーなども知ることができ、音楽や芸術、語学、運動といった才能的なことも何に適正が解るとのことでした。
常日頃から私は、
「自分に何の才能があるか解っていない」
と感じています。
BMCでトレーナーの仕事をしていると、運動神経が良いと思われたり、格闘技の素質があったと思われがちですが、
それは全く逆です。
あまり信じていただけませんが、私は、本当に運動神経が鈍く、何でも人の3倍から5倍の練習をしないと人並みにすら出来るようになりません。
ただ、強烈な負けず嫌いで、人の何倍も練習することに苦痛を感じることはありません。
それだけ練習をしたという自信はありますので、自信を持っているように見えるだけです。
私の醸し出す自信は、“これだけ練習した”というものだけで、“自分はこんなにも出来る”というものではありません。
世界中で格闘技の修行をしてきましたが、未だに格闘技は向いてない、スポーツに適正はないと感じています。
私は、スポーツ以外にも楽器や釣り、語学学習、ジャグリング、ダンス、ダーツ、書道、絵と多数の趣味があります。
私が何にでもチャレンジするのは、
「もしかするとこれに適正があり、やってみると世界レベルになれるかもしれない」
と思っているためです。
残念ながら、まだそう思えるものに出会っていません。
もし格闘技の才能があったのであれば、私は世界チャンピオンになっていたはずです。
BMCに様々なレッスンプログラムがあるのは、私がこのような考え方で何事にもチャレンジしてきたためです。
チャレンジしてきたものの中で
「これは好きだな」
と思えるものをレッスンプログラムとしてご提供しています。
とめどなく書いてしまいましたが、BMCほど、たくさんのプログラムを学べるジムは他にはありません。
会員の皆様には、食わず嫌いせずに、お時間があれば全てのレッスンにチャレンジしていただきたいです。
やってみると世界レベルになれる才能が開花するかもしれませんよ。
吉沢陸