尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2024年6月

2024-06-01 6:50 AM

category|子ども体操教室

「学校ではできる方」で喜んではいけません

動画は今週の水曜日のBMCの子ども体操教室です。
やはりレッスンにやる気のある生徒が多いと周囲の子ども達も影響を受けて、やる気をだしてくれます。
やる気のあるメンバーが多い中でもその影響を受けず、悪い意味でのマイペースでいる子どももいつの時代にも存在します。
この違いは何なのか?どうすればやる気の出し方が分かるのか?永遠に悩まされるテーマです。
よく、体験に来られるジュニアクラスの保護者の方やジュニアパーソナルトレーニングの保護者の方、過去に在籍していたジュニアメンバーの保護者の方から
「学校ではよくできる方なんです」
という言葉を聞きます。
「ええ!これで!?」
と心の中でいつも思っています。
できないことをさせない、落ちこぼれをつくらない、自己肯定感を低くしない、ごくごく簡単なことしかしていない今の時代の学校生活の中で
「よくできる」
なんて当たり前です。
それで「うちの子は優秀なんだ」と安心してはいけません。
学校で指導されていることでできないことなどあってはいけません。
逆上がりができないなんて論外です。
子どもたちはこのような時代に生まれ、このような教育を受けているのである意味被害者かもしれませんが、親や保護者がレベルを下げてはいけないと思います。
親が「この子には無理」と思えば無理でしょうし、親が「この子にはできない」と思えば、できないことを証明し続ける子どもになると思います。
思い通りにならないのが子育て、教育だと思います。
親が諦めた瞬間にその子どもの成長も止まると思います。
「できるか、できないか」
は、
「やったか、やらなかったか」
の違いだけです。
できなかったのは、はじめからやらなかったか、直ぐに諦めてやめただけです。
この子には無理だと思わずにできるまでやらせてあげていただきたいです。
無理やりさせているのではありません。
できるまでやらせてあげているんです。
できないより、できた方が絶対にいいですから。
他の人にできて自分にできないことはありません。
親がこう思っていないと子どもは、「自分にはできない」と思う人、やる前から諦める人になっていくでしょうね。
吉沢陸

 

 

 


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