尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2017-09-22 1:07 PM

category|日記

運動と認知症

日本における認知症問題は私たち全員が意識すべき大問題だと思います。

重度になると、自分の名前も配偶者の顔も子どもの顔まで認識出来なくなってしまう認知

症。

私は出張レッスンとして平日の午前中や午後にデイサービスやサービス付き高齢者向け住宅

に座位太極拳のレッスンに行っています。

椅子に座ったまま行う太極拳です。

このお仕事は3年前からさせていただいています。

太極拳と言えば、高齢者向けの健康体操的なイメージをお持ちの方もいらっしゃると思

いますが、私は武道を追求するために太極拳を始めました。

そして、その太極拳を自分が高齢者向けの運動としてして指導させていただくことになると

は思いもしていませんでした。

このお仕事をさせていただいて以来、自分自身の“老い”や日本が抱える“高齢者

問題”ついて考えさせられることが非常に多くなりました。私たちの住む日本は、2025年に

は人口の30%以上が65歳以上になります。

そして、その内の5人に1人は認知症になると予測されています。

認知症は様々な研究がされており、認知症を予防するための方法も少しずつ分かってきてい

ます。

そのひとつに運動があります。

運動というと、ダイエットや生活習慣病の予防、健康増進のために行うイメージがあります

が、運動は認知症予防にも効果があります。

その効果を知ると、

「30代、40代から運動をしなくては!」

と思います。

運動をすると、

脳の中の“海馬”という部分が大きくなります。

海馬は脳の中の記憶を司る部分です。

海馬の体積が増えるということは、記憶力が向上するということにつながります。

運動をすると、

脳細胞のエネルギーの源とも言われている「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が

体内に作られます。

これが増えると、物忘れが減り、うつ病も防ぐことが出来ると言われています。

運動をすると、

持続的に酸素が体内に取り込まれます。

その酸素は血液によって体中に運ばれます。

もちろん、脳にもたくさんの新鮮な酸素が運ばれます。

その結果、脳細胞も活発に働くようになります。

運動をすると、

アルツハイマー病の原因となる異常なたんぱく質であるアミロイドベータを減らすことがで

きます。

…と言い出すときりがないくらいたくさんありますが、とにかく運動は体が自由に動くうち

は死ぬまで続けるべきことではないでしょうか?

自分自身が認知症になることを防ぐことはもちろん、身内の認知症予防のことも考える必要

があります。

高齢者の車の運転ミスによる事故なども、実は軽度認知症になっていることに気づいていな

い高齢者がいるというケースもあります。

もっと大きく言うと、日本中に高齢者ばかりになるということは、働く人が減り、税金を払

う人も減り、医療費だけでなく様々な問題が引き起ります。

要は健康な人を増やすことが明るい未来をつくることになります。

そのためには、一人でも多くの人が運動を始める必要です。

会員の皆さんもご自分はもちろん、身近な方に運動を始めるように是非勧めてください。

それがBMCであれば幸いです。

日本に運動を始める人が1人でも増えますように。

吉沢陸

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