尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2021-11-28 8:04 AM

category|今日の健康情報

体の冷えは万病のもとです

急に寒さが増してきましたね。
本格的に冬の様相になってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意が必要です。
今年はインフルエンザが流行することが予測されています。
BMC会員の皆様には、体を冷やさないようにお気を付けいただきたいです。
私達の体温は36.5~37度くらいのが、最も体の機能がうまく作用するようになっています。
それよりも低下すると、さまざまな不調や病気を起こしやすくなります。
体温が35.5度以下の状態が長期間続くと、排泄機能の低下、アレルギー症状、自律神経失調症などが発症しやすくなります。
また、35度台の人は、ガン細胞が最も増殖しやすいと言われています。
人は、34度になると低体温症で生命に危険が及びます。
これは有名なお話でBMC会員の皆様もよくご存知のことと思いますが、
体温が1度下がると免疫力が30%以上低下します。
また、代謝が約12%低下するといわれています。
免疫力が低下すると病気にかかりやすくなりますし、代謝が低下すると血液中に燃焼しきれなかった老廃物が残ってドロドロ状態となり、動脈硬化の進行を促します。
さらに、代謝の低下は、体温を維持するためのエネルギー産生(熱を生む)がスムーズにできなくなり、さらなる冷えを招くことになります。
冷えを解消するには、
・適度な運動で筋肉を増やすこと
・ストレスを溜めない、上手く解消させる
・生活習慣を整える(昼夜逆転の生活や朝食抜き、食事の時間がバラバラなどをしない)
ことが重要です。
私は運動に加え、温活として遠赤外線に当たったり、お灸をしています。
(写真も棒灸というお灸です)
皆さんも体を冷やさないようにお気を付けください。
吉沢陸

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2021-11-09 4:29 PM

category|今日の健康情報

腰痛の原因と治療法

本日、昨日ぎっくり腰になったという方がBMCのスポーツ整体にお見えでした。
ギックリ腰の主な原因は慢性的な疲労です。
慢性的に腰痛のある人はいつぎっくり腰になってもおかしくありません。
BMC会員の皆様の中に慢性的な腰痛でお困りの方はいらっしゃいませんでしょうか?

 

腰痛の原因は様々ですが、以下のようなことが考えられます。

 

・猫背
・反り腰
・運動不足(筋力不足)
・運動のし過ぎ(同じ部位ばかり使う運動を行っている)
・長時間同じ姿勢をしている
・冷え性(日頃気温の低い場所で過ごしている・働いている)
・上半身の筋肉だけを鍛えている(下半身とのバランスが悪くなると腰痛の原因になります)
・骨格の歪み
・腎臓や膵臓、肝臓、大動脈といった内臓、循環器に問題がある
・寝る時に使用しているマットレスや枕が自分に合っていない
・日々ストレスを感じている
・癒しの時間がない
・睡眠不足

 

いかがでしょうか?
一度チェックしてみてください。

 

腰痛の治療としては、

 

・薬物療法(薬を飲む)
・神経ブロック療法(注射)
・理学療法(運動やマッサージ等の整体)
・認知行動療法・リエゾン療法(思い込みや決めつけで痛みを感じているものを心療・精神的に治療)

 
などがあります。
腰痛を改善するためには、先ずは原因を突き止めること、そしてご自分に合った治療法を見つけることです。
私どもBMCトレーナーは、運動指導のプロであり、体のケアのプロです。
体に不調のある方は、気軽にご質問ください。
吉沢陸

2021-10-26 7:51 AM

category|今日の健康情報

運動は頭を良くしてくれる

運動をすればIQが高くなることは様々な研究者が研究の結果立証済です。
その中の一つで、ハーバード大学医学部教授のジョン・J・レイティ博士の研究結果をご紹介します。
確か8年程前の発表だったと思います。

 

ジョン・J・レイティ博士は「運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌されます。このBDNFが、脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになりました」
と言っています。
脳の神経細胞であるニューロンの数は、
かつては先天的に決まっているもので後天的に増えることは無いとされてきたが、現在は後天的に増えるという事が分かっている。
また、レイティ博士は、
「ニューロンの数を増やすために最も効果が期待できるのは、運動です。さらにものを覚えたり認知能力を高めるために必要な神経結合を増やしたり、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情にかかわる神経伝達物資の分泌を促す効果も、運動にはあります」
と言っています。
レイティ博士が28万人を対象とした大規模な調査の結果、有酸素運動の継続によって海馬が大きくなったという実験結果が出ました。

 
勉強で忙しいから、塾に行くからと言ってジムを辞めるジュニアメンバーもいますが、週に1回の運動をなくす方が危険だと思います。
大人も毎日同じことの繰り返しのルームウェアでは、脳が衰えてしまうと思います。
いくつになっても学ぶことを忘れてはいけませんし、運動はずっと続けた方が良いと思います。
運動をする人が増えますように。
吉沢陸