尼崎でキックボクシングをするなら！BMC

全ての体調不良は血流を良くすることで改善できます

「血行が良くなる」とよく言いますが、血行が良くなることに良いイメージは多くの人が持っているものの、血行が悪くなることがものすごく悪いこと、という認識を持っている方は非常に少ないのではないかと感じています。
血行とは、血液が体を巡ることです。
血液は呼吸によ体内に取り込んだ酸素を体の隅々まで運んでくれます。
また、摂取した食べ物や飲み物から栄養素も体の隅々まで運んでくれます。
良いものを体に取り入れるだけでなく、体内で不要となった、二酸化炭素や老廃物を回収して運び出す役割を担ってくれています。
そのため血行が悪くなると、体に必要な栄養素が行き渡らずに老廃物がたまってしまい、さまざまな不調が現れます。
多くの病気は血流が悪くなったためと言っても過言ではないと思います。
血液の巡りを助けているのは、筋肉です。
心臓は血液を全身に送り出すだけで、血液を吸い取って心臓に戻してくれる働きはありません。
全身を巡った血液を戻してくれるのは、筋肉です。
筋肉が伸びたり、縮んだりすることによって、血は全身をめぐっていきます。
ようは、筋肉がポンプの役割を果たしてくれています。
例えば、立ちっぱなしや座りっぱなしなど同じ姿勢でいると、肩こりがひどくなったり、足がむくみやすくなります。
これこそ、血液のめぐりが悪くなっている状態です。
ふくらはぎが「第二の心臓」と言われていることを聞かれたことのある方もいらっしゃると思います。
筋肉をつけるには運動する以外にありません。
筋肉は2日間何も動かないで（寝たきりなど）いると0.1％減ると言われています。
成人は、寝たきりでなくても運動しないでいると1年間で0.5％の筋肉が減っていくと言われています。
全ての体調不良は血流を良くすることで改善できます。
何事も健康でないとすることは出来ません。
健康でないと仕事を続けることも周りの人を守ることは出来ません。
健康でないと幸せは半減します。
BMC会員の皆様は是非、運動を続けてください。
周りに全く運動をしていない人がいれば、運動を薦めてあげてください。
今年も運動を継続してまいりましょう。
吉沢陸

前屈が簡単に柔らかくなるＢＭＣボディケアメソッド13をアップしました

様々な健康法や整体法をお伝えする「ＢＭＣボディケアメソッド」の『前屈が簡単に柔らかくなる』シリーズの13個目を本日アップしました。
前回のアップが10月でしたので、久しぶりです。
ＢＭＣボディケアメソッドのInstagramのアカウントは、フォロワー数5万2千人になりました。
相変わらずフォロワーのほとんどが海外の方です。
さっさと海外に行った方が手っ取り早く成功することができるのではないだろうか？といつも思っています。
でも、もっともっとたくさんの日本の方に喜んでいただけることを願っています。
体の柔らかさは強さです。
運動、スポーツをする者にとって柔軟性は必須です。
運動をしない人も柔軟性が高い人の方が怪我や体の故障が少ないです。
「体が固い＝血管も固い」
「体が固い＝血流が悪い」
です。
血管が固いと様々な疾患の原因となります。
血管自体が切れる脳出血、動脈硬化、心筋梗塞など実に様々です。
「体が固いのは生まれつき」と変なことを言わないでしっかりと柔軟体操してください。
体の固い赤ちゃんはいません。
ＢＭＣボディケアメソッドは短時間で出来るものばかりです。
是非、毎日コツコツを続けてみてください。
必ず体が、体調が変わります。
吉沢陸

　

ボクシング＆スポーツジムBMCのYOUTUBEチャンネルはこちら

ボクシング＆スポーツジムＢＭＣのパーソナルトトレーニングのお問い合わせお申し込みはこちら

ご褒美で釣るのは危険です

私は運動指導を31年続けています。
お子様への指導も同じ年数になります。
仕事ではありませんが、子どもの頃、学生の頃に後輩を指導していた期間を加えるともっと長期に渡ります。
そんな中で様々な保護者の皆様を見て来ましたが、中でも気になるのが、『ご褒美で釣る』という行為を見た時です。
「この子は空手の日になると嫌がって行きたがらないので、「帰りにジュース買ってあげるから」と言って毎週連れてきてるんです」
というお母さまが昔々にいらっしゃいました。
もちろん、その時に今から書くお話をしていたのですが、そのお母さまはそれ以外に子どもを動かす方法が見つからずにやめることはありませんでした。
有名な心理学のテストがあります。
子ども達複数人のグループを2つ作り、それぞれ別の部屋に入ってもらい、片方には「お小遣いを上げるから絵を描いて」と伝え、もう片方のグループには、「ここにある道具や紙を使って好きなだけ絵を描いていいよ」と伝えました。
結果、お小遣いをもらえるから絵を描き始めた方のグループの方は全員が直ぐに書くのを止めてしまいました。
ご褒美のないグループの子ども達は、ストップがかかるまで絵を描くことを止めませんでした。
私はこの心理学の内容を18歳頃から知っていました、それ以前、子どもの頃から、「何かに釣られてやる気を引き出されている奴が伸びる訳がない」「ご褒美がないと努力できない奴が、強くなりたくて仕方ない、練習したくてたまらない、その競技が好きで仕方ない奴に勝てるはずがない」と思っていました。
BMCジュニアクラスの保護者の皆様には、是非、こちらのサイトをご覧いただきお子様へのご指導の参考にしていただきたいです。
私が稚拙な文章であれこれ書くよりもこちらの記事の方が分かりやすいので、是非ご覧ください。
『子どもを｢ご褒美で釣る｣親はなぜダメなのか』
『「これが出来たらご褒美あげるね」はやる気をなくすご褒美だった！』
BMCジュニアクラスに通うメンバーには、人にやる気を引き出してもらうことなく自発的に努力し、何をやっても成功する人になってもらいたいです。
吉沢陸