2020-09-16 9:45 AM
category|キックボクシング
キックボクシングメンバーの皆さんは是非この練習を行ってください
今月は、キックボクシングのレッスン内でも、
“4カウント”
という練習を行っていますが、その4カウントに通ずる練習がこちらの動画になります。
BMC会員の皆様には、是非、動画のコンビネーションを練習していただきたいと思っています。
先ず、ジャブを打ちます、そして右ミドルキックを打ちます、右ミドルキックが戻る時に左フックが当たるようにします。
この左フックは、右ミドルキックが床に着地してから当たるのではなく、着地と同時に当てることがポイントです。
そして、その後に右ストレートを打ちます。
パンチ、キックに関わらず、右の攻撃の後は左の攻撃が出しやすいです。
左の攻撃の後は、右の攻撃が出しやすいです。
単発のパンチやキックだけの練習は、コンビネーションを考える、キックボクシング脳を育ませてくれません。
このような練習を続けていると、自然と対角線の攻撃(右左右左と交互に蹴りの高さやパンチの種類を変えるコンビネーション)を繰り出すこと出来るようになります。
実戦において、
「え~っと、次は何の攻撃を出そうかな~」
と悠長なことを言っている暇も、考えている暇もありません。
相手の攻撃が飛んできますから。
日頃から、じっくり、ゆっくり考える癖のある人は、直ぐに動く、考える前に動く癖をつけないと戦うことは出来ません。
右の後には左が出る、左の後には右が出るということが、無意識に出るように練習をしてください。
この動画の動きに加えて、最後に左ミドルキックを足したり、左フックやボディ打ちを足して練習するのもお勧めです。
ミットを持ってくれる相手がいなくても、サンドバッグでもシャドーボクシングでもすることが出来ます。
是非お試しください。
吉沢陸