尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-07-21 1:05 PM

category|キックボクシング,空手

組手大会のない今こそレベルアップの時

コロナが始まり、ジュニア空手の組手大会を開催することが出来ていませんが、組手大会のない今こそレベルアップの時です。
「試合がないのでモチベーションが上がらない」
という類のことを言って退会していった生徒も何人かいますが、何かがないとモチベーションが上がらないというのは心も体も本当に弱く、武道から何も学んでいなかった証拠です。
何故、帯を上げることや組手で勝つことが出来ない相手を倒したいというところにモチベーションがないのかも疑問です。
ちなみにご褒美でつってやる気を引き出すことは非常に危険です。
達成した結果こそが最大のご褒美になるにも関わらず、何かがもらえるなら努力してもいいという歪んだ感情を育むことになります。
私は23歳で両目網膜剥離になりそれ以来打撃系格闘技の試合をしていません。
(正確には引退した後に(26歳の頃だったような…)イベント内でボクシングの試合をしたことはありますが、これはあくまでもイベントでしたので私の中では公式なものではありませんでした。プロレスの試合は今でもしています)
しかし、47歳になった今でもやる気がなくなることはありません。
そもそもモチベーションという言葉が出る時点で、誰かに、何かにやる気を引き出してもらわないといけない人だということが分かります。
人や何かに作ってもらったやる気など嘘です。
長続きはしません。
私は、やる気スイッチを人に入れてもらうことなど出来ないと思っています。
自分の理想の姿、状態があれば、大会がなくても自然にやる気が湧いてきます。
辞める理由ややる気が出ない理由を何かや誰かのせいにしている人は、何かを成就させたり成功することは出来ません。
年齢など関係ありません。
自分のやる気問題くらい自分で解決しないと。
世の中にやる気のない人はいません。
いるのは、
“やる気の出し方が分からない人”
だけです。
自分より強い相手と練習し、組手(マススパーリング)していれば、やる気が下がることはありません。
自分より強い相手としないから、自分が弱いことに気づかず認めず、やる気が出ないんです。
強くなる方法、やる気を出す方法は、
“自分の理想の姿をいつでも想い描くこと”

“自分より強い相手と練習する、自分より強い相手と実戦練習をする”
以外にありません。
そんなの怖い?痛い?もしそう思うなら強くなる夢なんて持つものではありません。
プロでも怖くない人なんていませんから。
組手大会が出来ない今こそ、レベルアップの時です。
大会が開催された時に、前に負けた相手に勝ちましょう。
大会が再開された時に見ている皆をその成長ぶりで驚かせましょう。
吉沢陸

黒帯になったところで自分より強い相手はBMCだけでもたくさんいます。常に強い相手を求めないと。
 

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