2023-05-07 7:39 AM
category|今日の健康情報
運動をしている人としていない人の違い2
運動をしない人の多くは、「必要性を感じていない」のではないかと考えています。
「運動しないと」と口では言っていても何もしない人は、言っているだけで必要性は感じていません。
本当に必要だと思っているのであれば、ウォーキングでも腕立て伏せでも腹筋だけでもするはずですから。
世の中に運動をする人を増やすためには、運動をすることのメリット、しないことのデメリットを多くの人が知る必要があると思っています。
知ったところで何もしない人は、この際、放っておきましょう。
運動をしないことで一番問題なのは、
『肥満』
太ることだと思います。
見た目的に良くない(もちろん太っていても魅力的な方もいらっしゃいますがそれは見た目だけでなく中身が大きく関与していると思います)、自分を他の人と比べ劣等感を感じるというだけでなく、太るということは、体脂肪が増え、血中コレステロール量が増え、血流が悪くなります。
血流が悪くなると、消化吸収だけでなく、体内のありとあらゆる機能が低下します。
回復力が低下し、心肺機能が衰え、持久力が低くなります。
ちなみに血液を全身に送り出すのは心臓ですが、全身から心臓に血液を戻すのは筋肉です。
筋肉量が少ないということは、上手く血液を心臓に戻すことが出来ません。
運動で冷え性を予防できるということは、このような理由からです。
筋肉量が少ないと、少し体を動かすだけで息が上がるようになり、更に動くことが億劫になります。
そして、どんどん疲れやすい体となり、何もしていないのに倦怠感を感じるという負のサイクルからなかなか抜け出せなくなります。
転んだ時などにも自分の体重で怪我をしやすくなります。
今の時代は、子どもでも生活習慣病になる子どもが多いです。
高血圧や高脂血症、糖尿病になる子どももいます。
運動量が少ないので、筋肉量が少ないだけでなく、骨密度も低いため、ちょっとしたことで直ぐに骨折したりします。
ぱっと思いついたものを書いただけでもこんなにも運動しないことのデメリットがあります。
運動をしている人としていない人の違いは、運動していない人は上記のようなデメリットがあり、定期的に適度な運動をしている人には、上記のような問題はほとんど起きない、ということです。
このテーマは、まだまだ書きたいことがあります。
健康上だけではなく、様々な事柄に運動は関与しています。
まだまだ続きます。
本日も運動しましょう。
吉沢陸