2020-06-07 8:58 AM
category｜日記
ふと思うこと
向き不向きというものは、一応あるとは思いますが、
それを見極めるには、必死に努力してからでないと分かりませんよ。
必死な努力もしないで、向いてるとか、向いてないとか決めることは、無茶苦茶カッコ悪いと思います。
私は学生の頃、ボクシングのトレーナーから、
「お前は素質ない」
「向いてないな」
「一生無理」
と言われ続けていました。
このような言葉を言われても、心が折れることも、気にすることも全くありませんでした。
それは、私の心が強いからではありません。
その通りだったからです。
本当のことを言われて、いちいち気にしたり、傷ついたりするのは、暇人のすることです。
もしくは、自分はイケてる、と勘違いしている人です。
本当のことを言われて嫌なら、向いてると思てもらえるように努力しよう、としか思いません。
今の技術レベルになっても、そのトレーナーの言った通り、私は格闘技に向いてないと思います。
やればやるほど、向いてないな〜と痛感します。
怖がり、痛がり、体が弱い（直ぐに怪我や故障する）。
向いているはずがありません。
問題は、向いているか、向いていないか、ではなく、
自分がどうありたいかです。
多くの人に、向き不向きという言葉の意味を今一度考えていただきたいです。
吉沢陸
