2022-10-23 8:16 AM
category｜日記
ふと思うこと
BMCのジュニアキックボクシング、ジュニア空手のメンバーに最も養ってもらいたいことは、
『悔しさを力に変える』
ということです。
口では「悔しいです」とは言いますが、出来ないことは出来ないまま、年下や後から入会したメンバーに抜かれたり、負けても何も変わらない。
何年も白帯のままでも行動を変えることが出来ない、帯を落とされても何も変えようとしない。
悔しいと感じているのであれば、落ち込んだり、考えている暇など持たずに、その悔しさを力に変えて行動してもらいたいです。
そもそも、本当は悔しいと思っていないのかもしれません。
今の時代の子どもたちは、もっと現実的になるべきだと思います。
プライドだけ高くなって言い訳ばかりで、自分は出来ていると思っている子どもが多すぎます。
今は弱くても親御さんに守られて生きていて、学校生活においても、生きていく上で何も困っていないので何も変えようとしないのだと感じています。
「自分は格闘技（武道）をしている」というだけで満足していると言いますか、目標が達成されているように見えます。
（以前、練習に行ってきますと家を出て実際にはジムには来ないでサボりまくって、何年も在籍しているのに白帯でいるにも関わらず、学校では一番強いと思われているという生徒がいました。今の時代の子どもたちは、実際に見なくても聞いただけで信じてしまうのでしょうね。私が子どもの頃なら「おう！俺とスパーリング（組手）しようぜ！」と声をかけて実際にその強さを確認しましたが）
でも、弱いままだと、いつまでも同じことが出来ないままだと後々痛いしっぺ返しが待っています。
レッスンを見ることが出来ない保護者の皆様にお子様たちの現実を知っていただくために、いよいよ通知簿が必要かと思っています。
吉沢陸
