動画は先週の木曜日のBMCのジュニアキックボクシングの最後のマススパーリングです。
先週の土曜日にはジュニア空手に新たな仲間が増えました。
以前、ブログに書きましたが、ジュニアキックボクシングの方が断然、体験者人数が多いにも関わらず入会者はほとんどありません。
この日のジュニアキックボクシングにも見学者がありましたが、恐らく体験にも来られないと思いますし、入会もないと思います。
私にとって挨拶や返事などは、子どもの頃から当たり前なのですが、ほとんどの見学、体験に来る子ども達は挨拶も返事もできませんし、体験に来てもレッスンにも参加できません。
入会者がほとんどないのは、BMCのルールに挨拶、返事をするというところもあるのではないかと思っています。
ルールと言うか当たり前のことなんですけどね。
「叱ってはいけない」という風潮が蔓延していますが、先日、見学に来た子も私が何度「こんにちは」と言っても無視して、親御さんが「どこでも挨拶しなくて…」と言いました。
私が「君は挨拶できないの?」と聞くとその子は「えぇ?出来ないこともないけど」と答えたので、少々厳しい口調で「挨拶も出来ない人は入らせることは出できない」と伝えると、小さな声で「こんにちは」と挨拶してくれました。
発達障害などで本当に挨拶したくても出来ない子どももいます。
(障害の重度や種類によって異なりますが、障害のある子どもでもきちんと挨拶も返事もできる子もたくさんいます)
でも、五体満足の健常者で本当は挨拶も返事も出来るにも関わらずしない子どもが非常に多いことを危惧しています。
レッスンを見学してBMCは厳しい世界と分かったのか、帰る際には「さようなら」と挨拶をしてくれました。
「多様性」という言葉で何でも寛容に受け入れるのも良いですが、礼儀やマナー、モラルが低下するのはどうかと思います。
何でもかんでも褒めてばかりいないで、褒める前にしっかりと叱りきるということが今の時代にも必要ではないでしょうか。
親御さんや周りの大人は、叱られないとやらない、叱られないと出来ない子どもがどんな大人になるのか心配ではないのでしょうか。
「してくれないんです」「やらないんです」
じゃあありませんよ。
出来るまでやらせてあげてないだけではないでしょうか。
と言いますか「おたくの子どもさんは挨拶もできないのね」と言われて親御さんは嬉しいのでしょうか。
ほとんどの子どもが叱られると挨拶も返事もします。
理不尽に怒ることはダメなことかもしれません。
でも、叱ることをなくしては、ろくでもない大人ばかりになって日本は崩壊すると思います。
BMCに通うジュニアメンバーは、しっかりと礼儀を学び、強くなり、社会に出た時にどんどん出世していってもらいたいです。
ゆる~い世界に身を置いて、甘やかされた世界で教育を受けて、人より秀でることなどありませんし、強くなることはありません。
大人たちが意識を変える必要があるのではないでしょうか。
他の武道道場、格闘技ジムももっと厳しくすべきだと思います。
「キックボクシングの経験あります」と言って体験に来る子どもも礼儀もなっていない上、体力もなく無茶苦茶弱いのにイキっています。
BMCは、今出来ない子どもたちを受け入れないという訳ではありません。
入会するからには、できるようになっていただきます、という姿勢です。
吉沢陸
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