尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

空手

2021-10-25 9:06 AM

category|空手

磨きをかけるべきは左の攻撃

動画は先々週のBMCのジュニア空手のレッスンです。
ボクシングには、
「左を制すは世界を制す」
という言葉がありますが、右利きの選手は左手、左足が前になりますので、攻撃を当てやすいのは断然、左の攻撃です。
強く打てるのは右だという人が多いですが、右の攻撃はパンチでもキックもモーションが大きく、相手にバレやすく当てるのは至難の業です。
いくら強い攻撃も当たらなくては何の意味もありません。
自主練するメンバーは右のローキックばかりを練習する生徒が多いですが、
送り足をしない左の蹴り(ロー・ミドル・ハイ)をジュニア空手、キックボクシングメンバーにはもっともっと練習してもらいたいです。
吉沢陸

 

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2021-10-20 2:11 PM

category|キックボクシング,ボクシング,空手

学ぶことは真似ること

動画は先日の私のサンドドバッグ練習です。
学ぶという言葉は、真似るという言葉が、まねぶ→まなぶと進化したものです。
学ぶことの第一歩は、よく見て真似ることです。
良いお手本はどんどん見た方が良いです。
ちらっと見ただけで出来るようになれるものなどありません。
大人も子どもも話を聞くことが出来ない、お手本を見ることが出来ない人が増えていく一方ですが、
「自分は話を聞かないところがあるからしっかり聞くようにしないと」
「自分はお手本を見ずにさっさとやろうとするところがある」
と自覚すればその癖は治ります。
私自身もイラチで、何でもとにかく早くやりたいと思ってしまうので「自分はせっかちでイラチなので、先ずはゆっくりと話を聞いて、よく見ないと絶対に上手くいかないタイプなので常に気を付けないと」
と思っています。
(何でも説明書も読まずにやろうとしてしまうタイプで結果よく失敗をすると自覚しています)
お手本を見ないだけでなく、鏡に映る自分すら見ていないという生徒もジュニアメンバーに年々増えていきます。
先ずは自分が出来ていないことを認めることから始め、「自分のレベルでは上級者やプロの動きを見てもよく分からない」とは一切考えず、
一流の技術を見る時間を持つことが非常に重要です。
今、理解できなくても、イメージは頭の中に残り、無意識の世界で自分をその動きに近づけようとしてくれます。
イメージトレーニングが重要です。
20年前に指導していたジュニアメンバーは、皆、私の構え動きに似ていて、外部の試合に出ても他のジムのトレーナーが直ぐに私が指導した生徒だと分かるほどでした。

 

とにかく真似る。

 
やってみてください。

吉沢陸


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2021-10-18 8:29 AM

category|空手

移動稽古は必須です

動画は先週の土曜日のBMCのジュニア空手のレッスンです。
後ろ回し蹴りの移動稽古です。
空手だけでなく、全ての武道・格闘技・武術に言えることですが、
ミットやサンドバッグ練習で同じ場所で打ち続ける練習だけをしていてはいけません。
シャドーボクシングもフォームチェックのために鏡を見ながらすることは大切ですが、相手を想定して移動しながら練習する必要もあります。
実戦において対戦相手がずっと同じ場所にいてくれることはありません。
また、自分も同じ場所にいつづけることもありません。
常に動いています。
ですから同じ場所にいた状態のみで練習するのは実戦的ではありません。
相手は動きますから、移動稽古をする必要があります。
ミットやサンドバッグでその場で攻撃を出せることは当たり前です。
サンドバッグ相手にいくら強く攻撃を打つことが出来ても相手に当てることができなければ何の意味もありません。
動きながらの練習をお勧めします。
吉沢陸


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