尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

ダイエット

2019-10-02 8:50 AM

category|ダイエット,今日の健康情報

カロリーオフ、ゼロカロリーばかり食べているからといっても痩せない

ダイエット中には、カロリー摂取を控えようと、
カロリーオフ、ゼロカロリーのドリンクや食品を食事の代わ摂る人がいらっしゃいます。
ダイエット中に、小腹が空いた際や、どうしても食事が足りないという場合は、それらの食品を摂ることは、
悪いことではありません。
でも、
「食事の代わりに、カロリーオフのゼリーしか食べていないから大丈夫」
と考えることは危険です。
カロリーの低いものばかり摂取していると、筋肉量を維持することが出来ず、基礎代謝が下がります。
基礎代謝は、車で例えると、エンジンだと考えてください。
エンジンが小さいと、車だと燃費がいいと、良いことになりますが、
人の体では違います。
エンジンが小さいということは、効率よく脂肪を燃やすことが出来ません。
車でも、エンジンが大きい程、たくさんのガソリンが必要になりますよね。
ガソリンが脂肪だと考えてください。
また、体の中のエネルギー、熱量が低下すると、内臓の働きも悪くなり、消化吸収の機能も低下してしまいます。
熱量が下がるということは、体温低下にもつながり、血流が悪くなり、むくみなどにも繋がります。
日頃、他の食事できちんと栄養を摂ることが出来ている人にとっては、カロリーオフ、カロリーゼロは、補助食品としては、
良いですが、ダイエットの際にメインの食事にするものではありません。
ゼロカロリーと言っても、カロリーはちゃんとありますしね。
痩せたいのであれば、栄養のある食事を摂り、いつもよりご飯の量を少し減らすくらいで問題ありません。
真剣に痩せたい人は、とにかく自己流でダイエットしないで、プロのアドバイスを聞くことをお勧めします。
BMC会員の皆様は、気軽にご質問ください。
吉沢陸

ボクシング&スポーツジムBMCの体験予約はこちら

ボクシング&スポーツジムBMCのパーソナルトレーニングの予約はこちら

2019-09-08 8:04 AM

category|スポーツ整体,ダイエット,今日の健康情報

冷え性の原因

まだまだ、暑い日が続きますが、BMCのスポーツ整体のお客様の中には、
「夏でも冷え性が酷い」
という方がいらっしゃいます。
冷え性とは、
“体のすみずみまで血液が行き届いていない”
状態を指します。
貧血気味で血液量が少ない、動脈硬化や心臓の病気で血流がよくない時には医学的な対処が必要になります。
でも、、貧血でもなく心臓や血管、内臓、血液量に問題はないのに冷え性だという方がいらっしゃいます。
そのような方は、
『自律神経の乱れ』
が原因になっている可能性があります。
“自律神経”
とは、循環、呼吸、消化、発汗、体温調節、内分泌機能および代謝などの機能を制御する神経です。
私たちの体は、交感神経と副交換神経の2つが連動してバランスを取り、正常に保っています。
食生活や睡眠が不規則になり、精神的なストレスがかかると、
この2つの神経のバランスが崩れ、冷え、だるさ、めまい、便秘などの体調不良を引き起こす原因にもなります。
皆さんの冷え性、は生まれつきや体質ではなく、自律神経が乱れているサインかもしれません。
自律神経を整える方法は、人それぞれですが、
マッサージや整体、お灸等で血流を改善させたり、運動で血流を改善するだけでも、自律神経は整います。
そして、何よりも、睡眠と食事です。
睡眠不足で栄養不足や塩分の多い偏った食事を続けていると、自律神経は乱れます。
体(血流、筋肉の凝り、骨の歪み)と生活習慣が整うと、自律神経の働きも正常な状態へと戻ります。
冷え性の人だけでなく、不調が続く人は、自律神経の乱れの可能性がありますので、生活習慣を見直してみてください。
吉沢陸

ボクシング&スポーツジムBMCのスポーツ整体の予約はこちら

2019-08-15 10:19 AM

category|ダイエット,今日の健康情報

女性が腹筋を割るのは健康的でない!?

Instagram等で、女性モデルの方やタレントさんが、筋トレをしている写真や動画をよく見るようになってきました。
中には、女性の方でも、腹筋がバリバリに割れている方もいらっしゃいます。
そして、そんな女性に憧れを持っている女性もいらっしゃいます。
あくまでも私の意見ですが、
『女性が腹筋を割るのは健康的でない』
と思っています。
その理由は、腹筋が割れるように見せるためには、体脂肪率12%~15%にならいといけないためです。
腹筋が強いから、鍛えているから、腹筋が割れているのではありません。
腹筋の筋力が弱くても、体脂肪率が低ければ、脂肪がないので腹筋は割れて見えます。
筋力と割れることは全く関係ありません。
脂肪は過度に多いと健康を損なう恐れがありますが、細胞を作る栄養素でもあり、必要なものです。
女性が、体脂肪10%台になると、免疫力が下がり、体温調整が上手く出来なくなります。
また、女性ホルモンが分泌されにくくなり、肌荒れなどを起こすだけでなく、生理不順等を引き起こします。
腹筋が割れている女性に憧れるのは、悪いことではありませんが、体脂肪の減らしすぎにはご注意ください。
私は、女性の理想的な体脂肪率は、22%程度だと思っています。
吉沢陸

ボクシング&スポーツジムBMCのパーソナルトレーニングの予約はこちら