2023-08-07 7:13 AM
category｜パーソナルトレーニング,筋トレ
もっとパーソナルトレーニング
先日のBMCは、パーソナルトレーニングからスタートしました。
日本にパーソナルトレーニングという言葉が出たのは1990年よりも以前のことです。
元々は、プロスポーツ選手などのアスリートをサポートするトレーナーの指導をパーソナルトレーニングと呼んでいました。
プロスポーツ選手やアスリートを相手にする訳ですから、トレーナーというのは、解剖学や運動生理学、栄養学、トレーニング理論の知識が高く、豊富な知識と技術が要求される特別な存在でした。
1990年以降は、フィットネスクラブの中でもパーソナルトレーニングが受けることが出来るようになり、より一般的な言葉になりましたが、単なる「個別指導」＝パーソナルトレーニングという意味になってしまっていると感じています。
「餅は餅屋」という言葉がありますが、その道のプロというのは、普通の人が気づくことが出来ないところを見ていたり、考えもつかない次元から物事を考えることが出来る人たちです。
誰もが経験も資格もなくパーソナルトレーニングジムを開いたり、パーソナルトレーナーになれてしまうのが現状ですが、ジムを選ぶ、トレーナーを選ぶのは慎重に行っていただきたいです。
1回目で「凄い」「効果を感じた」「自分一人でトレーニングするのと全然違う」と感じることが出来ないパーソナルトレーニングジムは続けることをお薦めできません。
パーソナルトレーニングの料金がお高いのは、個別指導だから、その時間は他の人を指導することが出来ないという時間拘束だけではなく、トレーナー達が今まで必死にトレーニングし、時間とお金をかけて身につけた知識を短時間の間にお教えするための料金です。
我流で、自分流でやっていては10年続けても体型も筋力も変わらない可能性があります。
私は無人の24時間フィットネスでトレーニングしている人の90％以上が健康維持増進になるもののなりたい体型にはなることが出来ないと思っています。
それは、正しいトレーニングが出来ていないためです。
マシンを使った筋トレでも、フォームや椅子の高さ、グリップの幅、意識すべき筋肉やコツなどがあります。
ようは、筋肉に効かせることができるようになるまで練習が必要になります。
「痩せたい」「筋肉をつけたい」「理想の体になりたい」とトレーニングを続けているにも関わらず、何年続けも変化のないという方には、お金は少々かかりますが、パーソナルトレーニングをお薦めします。
そのパーソナルトレーニングがBMCであると嬉しいです。
私自身がプロのアスリートですし、様々なプロスポーツ選手、アスリートの指導をしてまいりました。
武道・武術・格闘技指導だけでなく、コンディショニングトレーニング、ダイエット指導、筋トレ指導には自信があります。
吉沢陸
