練習には必ずテーマを持って
動画は先週の私のサンドバッグ練習です。
レッスンでの練習は私が指導させていただく内容を行っていただいていますが、自主練をされる場合は必ずテーマを持って練習するようにしてください。
単に「習ったことを復習する」のではなく、形(フォーム)を意識しているのか、力の伝わり方を練習しているのか、押し込みを練習しているのか、速く構えに戻ることを意識しているのか、速く打つことを意識しているのか、踏み込む時の角度を意識しているのか、筋持久力を付けるために打っているのか、相手の反撃を想定して練習しているのか、打った時の頭の位置・打った後の頭の位置を意識しているのか…etc
とまだまだいくつでも出てきますし、もっと細分化することも出来ます。
例えば、パンチを速く構えに戻すことを意識しているのは、足の回転を速くして戻そうとしているのか、肩を引くことを意識しているのか、広背筋を使うことを意識しているのか、体重移動を意識しているのかと、細かくテーマを持つことが出来ます。
よくジュニアメンバーに「それは何をテーマにしている?」と聞くと「ローキックです」と訳の分からない返答が帰ってくることがほとんどです。
少々マシな返答で「速く構えに戻ることです」という生徒に「それはどうやって?何を意識することで出来るようになろうと思っているの?」と聞くとその質問には返答できません。
大人会員さんでも上手くなりたい人、強くなりたい人は、必ず自主練の際に細かいテーマを持ってください。
始めたばかりの頃に独特な癖があるのは仕方ないことかもしれません。
でも、何年続けても構えが出来ない、ガードが出来ない、蹴る時の軸足の場所がおかしい、というのは自主練で直すしかありませんし、直らないのであれば、自主練が足りないか、改善点をテーマとして練習していない証拠です。
どうせやるなら強くなりましょう。
さあ、本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸
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