尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2022-02-09 9:12 AM

category|キックボクシング

木曜日ジュニアキックボクシング マススパーリング

動画は先週の木曜日のBMCのジュニアキックボクシングのレッスンで行ったマススパーリング(組手)です。
10~12年程前までは、私はジュニアクラス全てにおいて、
「子ども達が自ら考え、自ら行動する。親御さんには見守っていただくだけで口出しはしていただきたくない。」
と考えていましたが、習い事を上達させるためには、確実に今の時代の子ども達には親御さんの協力が必要です。
スポーツが下手でも楽しめるというお子様なのであれば、そのようなことは全く必要ではありませんが、
多くの子どもは(大人も)上手くならないから楽しくないと感じるものです。
会費の負担や送り迎えといったことではなく、
『練習に付き合ってあげる』
ということが必須だと思います。
よく保護者の方に「BMCに通うまで子どもがここまでどんくさいと知らなかった」「こんなに自主性のない話を聞くことが出来ない子だと初めて気づいた」と伺います。
家では何かあったとして「もう~でしょ」「こう考えればいいだけでしょ」と代弁してあげたり、答えを先に伝えしまうこともあるかと思います。
また、幼稚園、小中学校は、
“できないことはさせない”
“出来るまでやれせるのはダメ”
“苦手なことを続けさせることはダメ”
“出来ないのも個性”
“落ちこぼれをつくらない”
ということを念頭に教育することがほとんどです。
今の時代の子ども達の出来が悪いのではなく、子ども達もある意味、こういった教育の被害者であるとも言えると思います。
『出来ないのではなく、やらせてあげていない。出来るまでやらせてあげていない。』
だけだと思います。
残念ながら、理想である『自ら考え、自ら行動する』という子どもは特に今の時代は万に一人です。
BMCのジュニアクラスに通うお子様のいらっしゃる保護者の皆様には、お忙しいこととは存じますが、1日に1分でも良いのでBMCで学んだことの復習、練習にお付き合いいただき、習い事の意識が飛ばないようにいご協力いただければ幸いです。
2日前に伝えたことを直ぐに忘れる、1週間経つと練習したこと全て忘れる生徒が非常に多いです。
ジュニアキックボクシングメンバーは空手、合気道メンバーに比べるとやる気の多い生徒が多いですが、上達スピードで言うと10年前の子ども達の半分にも至りません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉沢陸

 


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