尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2020-09-05 4:43 PM

category|空手

本日のBMCのジュニア空手

コロナ禍の中、大変ありがたいことに8月より入会ラッシュが続いています。
特にジュニアクラスの入会が続いています。
本日も、土曜日のジュニア空手に新たに2名の仲間が増えました。
今日改めて決めたことがあります。
昇段試験のことです。
ジュニア空手の昇段試験は、今まで通り、自己申告制で毎月受講できる制度は残しますが、
必ず半年に一度、全員に昇段試験を受けてもらうことに致します。
その理由は、
白帯が多過ぎて、新たに入ってきてくれた生徒達に、白帯でいることが当たり前だと思ってもらいたくないということ。
いつまで経っても昇段試験を受けようとしない白帯が多過ぎるためです。
昇段試験を受けなければ、不合格になることもないですし、評価されることもありません。
多くの白帯が昇段試験を受けない理由が他にあるかもしれませんが、私にはこのように見えています。
怖いことは、出来ていないと評価されて落ち込むことではなく、
“チャレンジしなくなること”
です。
評価を気にしなくていいのであれば、学校教育と何ら変わりません。
学校では、頑張っても頑張らなくても問題ありませんから。
三者面談では、学校の先生は、余程でない限り悪いことを言うこともありません。
お稽古ごとの意義、意味をいつも考えさせられています。
自主性を磨いていただくために、自己申告制の昇段試験制度を導入しましたが、
この考えは、私が間違っていました。
多くの白帯で落ち着いてしまっている生徒たちは、どれだけ年下の生徒が入会してこようが、
後から入会した生徒に追い越されようが、年下に組手で全く歯が立たなくても、
自らやる気スイッチを入れてくれることはないということが、良く分かりました。
(もちろんやる気のある白帯、昇段試験にチャレンジしてくれている白帯もいます。そのような生徒はこの限りではありません)
もちろん、これは全て私の責任です。
私の指導力不足からくるものです。
昇段試験を定期的に行うことによって、退会する生徒も増えることと思います。
でも、何年も続けているけど、何にも上達しないお稽古事なんて何の意味もないと思います。
次回の昇段試験の日程を決め次第、こちらのブログで発表致します。
吉沢陸


恒例の黒帯の生徒と私の組手です。模範組手として見るように伝えていますが、彼を凄いと思うだけでなく、勝ちたいと思う生徒が増えてくれることを期待しいています。

ボクシング&スポーツジムBMCのジュニア空手の体験予約はこちら