2019-09-10 6:00 PM
category|空手
9月は志道会ジュニア空手の昇段試験
9月の最終週は、志道会ジュニア空手クラスでは、昇段試験が行われます。
ジュニアメンバーには、全員に帯の色が上がっていく喜びを感じてもらいたいと思っています。
でも、ここ何年かは、帯の色を意識しない生徒も多いです。
言葉では、
「青帯になりたい」
と言ってくれますが、一向に上達しない、注意点を全く覚えないという生徒もいます。
何年も続けていて、構えを覚えることが出来ないメンバーもいます。
もちろん、全員がそうではありません。
本当に二極化しています。
そろそろ、全員に本気になってもらいたいです。
翌週になると、前回練習したことや、アドバイスを受けたことを覚えていない状態で昇段試験を受けるということは、
「勉強しないで100点取りたい」
というのと同じだと思います。
練習しないで強くなることも、上達することもありません。
昇段試験に落ち続けていると、やるといった練習をやらないことを続けていると、自己肯定感を下げることになってしまいます。
最近は、本気で
「昇段試験のない空手クラスを作る必要がある時代なのかもしれない」
と考えさせられることが増えました。
しかし、嘆いても仕方ありません。
生徒が出来ないのは、私たち指導者の責任です。
「そんなことはない、俺たちはできるぜ」
と言ってくれる生徒が増えることを目指して、試行錯誤しながらレッスンを続けてまいります。
気持ち新たになった今日この頃です。
今日もジュニア空手があります。
そろそろ準備したいと思います。
吉沢陸
本文と動画は関係ありません。