2020-10-12 7:26 AM
category|空手
目標を人に伝えることの大切さ
先週の土曜日のジュニア空手のレッスン前に、まだ入会して間もない4歳の生徒が、
この紙を私に私に来てくれました。
日頃から、
「期限付きの目標をつくるように」
と指導させていただいていますが、このように紙に書いた目標を持ってきてくれた生徒は初めてです。
もちろん、字は親御さんが書かれたのですが、言葉で伝えるだけよりも、
子どもの頭に印象的に残り、毎日、目標に意識が向くことと思います。
目標を作ることが出来ない生徒も多いです。
目標を決めなさいと伝えると、即答できる生徒、何分も黙り込む生徒、適当なことをいう生徒、決めたつもりで一切の努力を行わない生徒、と様々な生徒がいる中で、このカード形式の目標は新鮮で私自身勉強になりました。
提出しなさいと言われてもいないのに、自分の手で渡すことに意味があるのだと思います。
彼が目標達成できることを楽しみにしています。
「目標は?」
と聞かれて、即答できないのは、普段から何も考えずに練習している証拠です。
でも、それって子供だけでしょうか?
大人の中にも即答出来ない人は多いと思います。
私は、実に様々な武道・格闘技・武術をしていますが、指導させていただいている今でも常に全てに期限付きの目標があります。
目標は、一人で想うのではなく、人に伝えた方が、責任も生まれますし、アドバイスをもらうことも出来ます。
絶対に人に伝えた方が良いですよね。
吉沢陸