尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2019-12-26 9:21 AM

category|今日の健康情報

冬の運動について

冬は気温が下がり、何をするにも億劫になってしまいがちです。
でも、冬こそ人には運動が必要になります。
脂肪をため込ませない、血流を良くすることで怪我や病気を未然に防ぐためです。
本日は、冬の運動時に中止すべき点をお伝えします。
冬は寒さにより、血管が収縮して血流が低下しやすくなります。
血流が悪くなると筋肉で消費されるエネルギーも少なくなります。
ですから、冬の運動は効率が悪いものになりがちです。
冬は、体温の発散を防ぐためにも血管が収縮します。
とにかく、冬は血管も筋肉も縮んでいきます。
血管が縮むと血圧が上がりやすくなり、心臓への負担が大きくなります。
暖かい室内から寒い屋外へと移動した際にも血圧が急激に変動し、心臓に負担がかかる場合もあります。
寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく、柔軟性が低下するため、筋肉や靭帯、腱などの損傷を起こしやすくなります。
冬の運動時は、気温の変動が少ない屋内での運動を行うことをお勧めします。
ウォーキングやジョギング等でやむを得ず、外で運動する際には、朝、夜の冷え込む時間は避け、
できるだけ日中の暖かい時間に運動することをお勧めします。
また、運動前には、ストレッチや体操などのウォーミングアップを十分に行い、筋肉の柔軟性をアップしてから運動を始めるようにしてください。
間違っても、ジムに来て準備体操もせずに、いきなりサンドバッグを蹴りまくるというようなことはしないで下さい。
最後に水分補給です。
これは、私も忘れることが多いです。
冬場は空気が乾燥しやすく、体から水分が失われやすくなります。
汗もなかなかかかないので、自分が水分不足になっていることに気づきにくく、水分摂取を忘れがちです。
水分が足りないと、益々、血流は悪くなります。
血流が悪い上程での運動は言うまでもありませんよね。
健康を害する
原因となります。
BMC会員の皆様も、寒い季節の運動には、十分お気を付けください。
吉沢陸