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ウクレレと私

私のInstagramを見てくださっている方は、私が楽器をしていることをご存知のことと思います。
私は、アコースティックギター、サックス、カホン、ウクレレ、ピアノをしています。
格闘技や運動指導とは異なり、人に指導出来るレベルではありません。
高校生の頃は、友人が
「バンドしようぜ」
と声を掛けてくれたので、何気なく始めたのが、ギターでした。
でも、その時は、部活や武道、格闘技の練習、アルバイトの方が忙しくも楽しくもあり、バンド活動をすることなく、
辞めてしまいました。
その後、ミュージシャンを見ると、
「やっぱりカッコいいなあ」
と思い、その度に、再開させていましたが、その頃の私は、時間を作るのが下手で、たまに楽器を触るだけで、一向に上手くなりませんでした。
でも、
『音楽は、楽器は続けたい』
という気持ちは常にありました。
その気持ちが、一体どこにあるのかを知るためにも、続けていきたいと思っていました。
そして、サラリーマンを辞め、独立し、BMCが軌道に乗ってきた9年前に楽器を再開しました。
その時にふと見たテレビに、サザンオールスターズの桑田佳祐さんが出ていて、こんな話をしていました。
「音楽を始めたなら、続けた方がいい。音楽は言葉に出来ない想いを表現してくれる素晴らしいものだから。辞めてしまわないことが大事。」
この言葉を聞いて、
「ああ、自分は人前で表現する仕事をしているようで、まだ何か別のことを表現したいと思っているから音楽や楽器に憧れがあるんだ」
と感じました。
その後、時間があれば、楽器を触るようにしています。
4年前にハワイでウクレレ体験をした時に、その音色に癒されて、3年前にウクレレを購入して、練習を始めました。
それまでは、一番のめり込んでいたのは、サックスでしたが、それからはウクレレに一番ハマってしまいました。
私は、楽器の素質がこれっぽっちもないので、なかなか上手くなりませんが、5年後には、ウクレレ教室を始める予定です。
（と、いいながら3年後に始めるのが私です。夢はいつでも前倒しです。）
格闘技の練習や研究のために見るのがほとんどの生活で、交感神経優位（興奮神経）な、状態を副交感神経優位（リラックス神経）な状態に戻してくれるのが、私にとってはウクレレです。
BMCは格闘技ジムですが、
「格闘技しかしなくていい」
「他のものをやる必要はない」
とは一切思っていません。
人の可能性は無限です。
一度きりの人生、何事にもチャレンジしていきたいですし、BMC会員の皆様にも、いろんなことにチェレンジしていただきたいと思ています。
吉沢陸