2021-09-26 7:51 AM
category|日記
ふと思うこと
日本全国で毎年高校を中退する生徒は4万人を超すそうです。
どうしてこういうことが起きるのでしょう?
漠然と大学に入学することを目標と生きてきた人が、何か新しい夢を見つけてそのために大学を辞めるというのは良いと思いますが、ほとんどに生徒は意味や目的はなく、何となく中退しているのではないでしょうか?
親や先生、世の中が勉強をすることの意味、大学に進学する意味を伝えることがなければ、この数字は減らないと思います。
また、「頑張っても頑張らなくてもいい」「自分の頭で考えなくても生きていける」という教育を小中学校で受け続けている子どもは、そもそも大学に入ることはできないと思いますが(今は少子化なので誰でも入れるかもしれませんが)、例え入ったとしても大学にお金を上納するだけで、自らを勉強をする意味や大学に通うと意義を見つけ出すことが出来ないと思います。
大学に行けるということは、家が豊かである証拠ですが、大学で学んだことをその後の人生や仕事に活かす人は少ないと思いますし、大学にいかないと就職しにくいという考えが今でも残っていることはいかがなものかと思います。
吉沢陸