尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2019-07-26 12:50 PM

category|今日の健康情報,日記

味覚と性格の関係

運動指導者は、様々な勉強をしています。
その人それぞれに合った指導をするためには、心理学なども学びます。
何気ない世間話をしている中でも、
「この方には、こういう話し方や指導方法が良いかな?」
と考えてしまいます。
もちろん、あくまでも机上の理論ですし、100%当てはまることもありません。
10人いれば、10通りの、考え方があり、10通りの指導法があります。
「この人は、こういうタイプかな?」
と感じても、その考えが成長を妨げていると感じる場合は、私たち指導者の方針で運動を行っていただく場合もあります。
とはいえ、知っていると、得することもあるかと思いますので、
一般的に言われている、
“味覚と性格の関係”
をお書きします。
私は昔から、甘いものが好きな人には、共通点がある、
辛いものが好きな人は感覚が似ている、
と感じていたので、いろいろ調べ、その後も何気ない会話から、リサーチを続けています。
味覚と性格の関係は以下の通りです。

1、甘いものが好き
・優しい心の持ち主
・甘えん坊で移り気
・安定を好む
・リスクを避ける
・押しに弱い
・人から頼まれたことを断れない
・消極的
・他人から好かれたいと思っている
・他人から認められたいと強く思っている
・慎重
・周囲からの評価のために生きているので社会ではそこそこの評価を得ている

2、酸っぱいものが好き
・人知れず強いストレスを溜めている
・個性的なファッションや思考を好む
・マイペース
・人の目をあまり気にしない
・少し変わっている
・人付き合いが苦手
・寛容ではない
・他人にして批判的な面がある

3、辛い味が好き

・安定を求めずに変化を好みがち
・腹黒い人を極度に嫌う
・好き嫌いが激しい
・せっかち
・短気
・食べるスピードが速い
・濃い味が好き
・好奇心が旺盛
・積極的
・新しいもの好き
・人に気を使うことが苦手
・素直だが、あまりに率直に意見を言い過ぎるので万人受けしない
・敵と味方がはっきりしている

4、苦いものが好き
・サディスティック
・嘘つき
・虚栄心が強い
・自己中心的
・人の不幸を喜ぶ

5、、しょっぱい味が好き
・新奇性探求が高い
・損害回避も高い。
・恋愛を含め熱しやすく冷めやすい
・新しいものへの関心が高い
・強い刺激を欲しがる反面、安定を好む一面も持ち合わせている
・新しいことを始めるための事前の準備を惜しまない
・基本を大切にする
・足元、基盤をしっかり固める
・新しい分野を切り開く能力がある

いかがでしょうか?
皆さんの味覚と性格は一致していましたか?
皆さんの周りの人はどうでしょうか?
スポーツを上達させるためには、様々な角度から自分自身を知る必要があります。
参考にご覧ください。
吉沢陸


2019-07-26 9:20 AM

category|日記

文に親しみ知力(智力)を練る

私が子供の頃に通っていた、空手道場には、
“道場訓”
というものがありました。
練習前には、必ず毎日、師範の読む道場訓を追うようにして、大声で皆で一緒に道場訓を復唱していました。
正直、低学年の頃には、
「どういう意味だ?」
と訳も分からず、言っていましたが、良い言葉は心と脳に残るもので、
自然に道場訓で言っていたことを、するようになっていきました。
今でも、一番、深く刻み込まれているのは、
『文に親しみ知力(智力)を練り、実技と理論を統一させること』
という道場訓です。
「文に親しみ」
とは、本を読みなさいということです。
私は、空手だけでなく、格闘技の先生たちや尊敬する先輩たちが、どんな本を読んでいるのかを聞いて、
子どもにも難しい内容の本でも何でも読みました。
ようは、
『ただ練習しているだけでは強くなることは出来ず、強くなるには、頭が良くなくてはいけない。
本を読むことで、先人達の知恵を知り、自分の知恵にしなさい。そして読むだけでなく、知識を得るだけでなく、その知識を智力(知恵)に変えることによって、実技と理論を一致させる必要がある。練習で体を動かすだけでもダメ、理屈ばかりで頭でっかちもダメ』
ということです。
『知力』
とは、物事の道理を判断し処理していく能力。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
です。
『智力』
とは、学問や知識を積み重ねただけのものではなく人生の真実を悟り、物事の本質を理解する能力、または知識を正しく使用できる実践的な英智。
です。
今の時代は、大人も子供も本を読むことが少なくなってきました。
私個人的には、スマホやタブレットで文章を読むのと、本を読むことは違うと思っています。
ソフトバンク創業者である孫正義氏は5年で3000冊の本を読んだといいます。
楽天の三木谷社長は、毎年1年間で500冊以上の本を読むそうです。
私は、1か月に20冊~30冊ととまだまだですが…。
読書に惜しみなく投資する人と、本を買っても「時間がない…」と読まずんい、書籍代をムダにする人、
そもそも本を読まない人とでは、将来はどのような違いがおこるでしょうか?
最近では、読書感想文の書けない子どもも増えています。
大人も子供ももっと本を読むべきではないでしょうか。
私たちBMCスタッフは、運動を勧めるとともに、読書も声を大にしてお勧め致します。
吉沢陸