2021-09-28 2:15 PM
category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット
KALI=カリとは、手や体そして動きという意味です
動画は先週の水曜日のBMCのフィリピン武術(カリ・シラット・詠春拳)のレッスンです。
KALI(カリ)はKAとLIという2つの言葉が組み合わさって出来た言葉だと言われています。
サンスクリット語という説とビサヤ語という説を聞きましたが、私は2つとも話すことが出来ませんし、
話すことが出来る人に出会ったことがないので、真相はどちらが正解か分かりません。
発祥のフィリピンで地域によってその呼び方が異なり、エスクリマ、アルニスという呼び方をされる地方もあります。
エスクリマは、刀やフェンシングなどの剣での戦いという意味を指し、アルニスは鎧という意味があると教わりました。
先生によって言うことが異なり、どれを信じて良いのか分かりませんので今は、細かいことは気にしていません。
口伝で伝えられ記録が残っていないことや様々な国で独自の発展したこともあり、正確に分からないことも多いです。
カリはボクシングやキックボクシングなどの格闘技とは異なり、息が上がるようなハードな練習もほとんどありませんので幾つになっても続けることが出来る武術です。
私の体が動くうちにだれかに持っている技術を伝えて、途絶えることなく兵庫県でもどなたかにカリは指導を続けてもらいたいです。
吉沢陸