日本人の防犯意識
日本は世界でも
「トップレベルの安全な国」
と評価されています。
しかし、今朝も学校に不審者が入り、机の上に刃物を置いていくというニュースを見ました。
治安が良いことは素晴らしいことですが、それゆえに防犯意識というものが低下していると思います。
今までに幾度の事件が起きても、なかなか日本人の防犯意識が高まる気配はないように感じています。
若いころから海外で格闘技修行してきて、毎年海外に行っている私は特に日本人の防犯意識、自己防衛意識の低さが気になってしかたありません。
私個人的には、近い将来、日本でも電車や新幹線、バス等に乗るにも荷物検査や金属探知を受けることが義務付けられる日がくるのではないか?
と思っています。
ガードマンのいるショッピングモールや学校もありますが、護身術の心得なく、格闘技経験もない、普通のおじいちゃんが立っているだけというところがほとんどです。
もちろん人を雇えば、お金が掛かりますから、分かってはいるが、なかなか防犯にまで手が回らないといのが本音だと思います。
こうなると自分の身は自分自身で守るという意識が必要になります。
先日また、ある小学校から護身術セミナーのご依頼を頂戴しました。
素晴らしい取り組みだと思います。
小学生110名に護身術の指導してまいります。
2020年には、東京オリンピックが開催され、海外の人が多く日本に訪れます。
もっと日本人は防犯意識、セルフディフェンスの意識を高く持つべきではないでしょうか?
もっと護身術をはじめ、自分の身を守ることが出来る武道、格闘技を始める人が増えますように。
吉沢陸
動画はBMCの古武術(護身術)のレッスンです。