2019-12-01 10:02 PM
category|空手
生きる力を身につける
文部科学省のホームページに、
“未来に向けてもう一度我々の足元を見直そう”
というテーマで、中央教育審議会の報告としてこのようなことが書かれていました。
今の大人は、
「次世代を育てる心を失う危機がある」
と警鐘を鳴らし
子どもには、
“生きる力”
を身につける必要があるという内容が書かれていました。
そこに書かれていた生きる力とは以下の内容でした。
・美しいものや自然に感動する心などの柔らかな感性
・正義感や公正さを重んじる心
・生命を大切にし、人権を尊重する心などの基本的な倫理観
・他人を思いやる心や社会貢献の精神
・自立心、自己抑制力、責任感
・他者との共生や異質なものへの寛容
そして締めくくりにこう書かれていました。
「このような感性や心が子どもたちに確かにはぐくまれるようにするため、我々大人が、大人社会全体、家庭、地域社会、学校の足元を見直し、改めるべきことは改め、様々な工夫と努力をしていこうではないか。」
そうですよね。
先ずは私たち大人が良きお手本となるよう感性を磨き、生きる力を身につける必要があると思います。
私たちBMCは、生きる力の中には、
“強さ”
も必要だと思っています。
努力しないことには強くならないので、努力し、努力することが当たり前になります。
一人では練習できませんので、練習パートナーに感謝の気持ちを持つようになります。
勝ちや負けから様々な感情を学ぶことが出来ます。
強いから優しくなれます。
BMCジュニアメンバーにも、強くなることで、生きる力と感性を磨いてもらいたいと思っています。
吉沢陸