2020-11-09 9:06 AM
category|空手
先週の土曜日のジュニア空手の組手
動画は、先週の土曜日のBMCのジュニア空手の組手です。
今回のブログの投稿内容と動画は関係ありません。
組手をする度に、やはり試合は必要だなと痛感します。
日頃の組手は、勝敗をつけないので、子ども達の、
“悔しい”
“勝ちたい”
“もっと強くなりたい”
という気持ちを刺激することが出来なくなっているように感じます。
元より組手をしたがらないメンバーもいます。
そのような生徒に
「空手を学ぶということをどのように考えているのか?」
と聞くと、
「強くなるためです」
と教科書通りの答えが返ってきますが、続けて、
「じゃあ、組手しなくても強くなると思ってる?」
と聞くと、
「いいえ」
と答え、更に
「じゃあどうして組手をしないの?」と続けると、黙り込みます。
でも、日頃組手をしたがらない生徒も試合があると出場するんですよね。
自分の意志ではなく試合に出ているのか?
日頃、組手していなくても、試合ではどうにかなると考えているのか?
ジュニアメンバーは、人数も多いので、一人一人に深いところまで話す時間はありませんが、
もっと考えて練習していただきたいです。
そして、保護者の皆様には、お子様と空手を学ぶことは、どういうことなのか?
何のために習っているのか?どう取り組むべきなのか?日頃何を感じ、考え練習しているのか?をよく話していただきたいと思っています。
週に1度会うだけの私の言葉は、心に残っていない生徒が多いです。
吉沢陸