尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

筋トレ

2023-01-09 9:18 AM

category|パーソナルトレーニング,筋トレ

BMC会員の皆様にご自宅で行っていただきたい筋トレ ワイドスクワット

動画は、BMC会員の皆様にご自宅で行っていただきたい筋トレです。
最近、健康二次被害について書いていることが多いですが、会員の皆さんご自身はもちろん、周りの方にも勧めいただきたい筋トレです。
老化は下半身、足から来ます。
いわゆる普通のスクワットは膝を前向きにしますが、膝を曲げる時につま先より膝が前に出ると膝を痛める可能性があり、フォームが難しいです。
また、膝や腰に痛みのある人には、普通のスクワットはお勧め出来ません。
動画は、ワイドスクワットと言って足幅を肩幅よりも広くし、膝とつま先を外に向けて行います。
動画内で初めに行っている腰を下ろした状態で内ももやお尻が効くと感じる方は下半身の筋力が低下しています。
注意事項は、普通のスクワット同様、膝が前に出ないようにすること、つま先と膝が同じ方向に向いて曲がるようにすることです。
回数は内ももやお尻、太ももが少しきつい、効いているなと感じる回数を行ってください。
10~20回であれば毎日やっても全く問題ありません。
本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸


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2023-01-04 8:38 AM

category|パーソナルトレーニング,筋トレ

プッシュアップが出来ない人のためのトレーニング

先日、プッシュアップ(腕立て伏せ)のいくつかのやり方を動画でアップしましたが、
プッシュアップの時に腕を曲げることが出来ない、体を起こすときに上半身からしか体を起こせない、お尻が上がってしまうという方は、
是非、このトレーニングを行ってください。
腕を曲げることが出来ない、体をまっすぐに保つことが出来ないという方は、プッシュアップするための筋力がまだありません。
先ずは、腕、胸、足、体幹部をこの運動で強くしてください。
プッシュアップは、腕立て伏せと言うくらいですから、腕のトレーニングだと思われがちですが、全身の筋力を鍛えるトレーニングです。
ジュニアメンバーで何年通っていても腕立て伏せ、拳立てが出来ないというメンバーの保護者の皆様は、こちらを動画と同じだけの時間で良いので毎日させてあげてください。
学生時代以来運動していないという方がプッシュアップが出来ないのは当然です。
健康を維持するのであれば、腕立て伏せが出来なくても全く問題ありません。
でも、スポーツをするのであれば、プッシュアップが10回も出来ないというのは論外です。
ましてや武道・武術・格闘技をするのであれば、自分の体重を支える、持ち上げることが出来ないのであれば、自分と同じ体重の相手と戦うことも出来ません。
本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸


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2023-01-04 8:03 AM

category|今日の健康情報,筋トレ

健康二次被害の続き

先日、健康二次被害について書きましたが、具体的にどのような運動をすれば、健康二次被害を防ぐことがことが出来るのかをお書きします。
一時期、厚生労働省は、健康維持のためには、成人であれば男女問わず毎日1万歩あるきましょうと言っていた時期がありましたが、
今は、『1日の平均歩数8,000歩以上(高齢の方は7,000歩以上)歩きましょう』と言っています。
これは、歩数が少ない日があっても1週間で平均して8,000歩であれば良いとしています。
厳密に言うと、体重や疾患の有無等によって歩数は異なりますが、概ね8,000歩くらいで良いと思います。
今の時代はどのスマホにも歩数計、活動量計のアプリが初めから入っていますし、入っていなかったとしても無料のアプリがいくらでもあります。
簡単に毎日の歩数をチェックすることが出来ますので、是非、周りの運動をほとんどしない方にお勧めしてあげてください。
次に筋トレです。
やはり老化、退化は下半身からとよく言われますが、あるデータによると、
日本人のほとんどの人が、20歳の頃の筋肉量に比べて下肢(足の付け根である股関節より体の下の部分)の減少が大きく、50代で約10%、80代になると約30%も減少していると言われています。
歩くだけでは筋肉は維持増進しませんので、筋トレが必要になります。
最も簡単な下肢の筋トレがスクワットです。
椅子に座るくらいに膝を曲げるだけで十分ですので、1日に10回を2~3セットされることをお勧めします。
私は筋トレの回数を決めることは反対派ですが、回数を指定しないと、「何回すればいいか分からない」と言ってやらない人もいるので、
筋力維持という面では筋トレの回数を決めても良いと思っています。
筋力アップ、瞬発力アップや競技のパフォーマンス向上のための筋トレでは、10人いれば10通りの筋トレの回数、セット数、強度、頻度も変わるということをBMC会員の皆様には知っておいていただきたいです。
スクワットのハウツー動画は追ってアップします。
吉沢陸