尼崎でキックボクシングをするなら！BMC

カリとシラットの相性は非常に良いです

動画は、前日のＢＭＣのフィリピン武術（カリ・アーニス・シラット・詠春拳）のレッスンです。
前半の棒術は、フィリピン武術のカリの技術ですが、
最後に相手を倒す技は、インドネシア・マレーシア武術のシラットの技術です。
カリとシラットは、別の武術ですが、非常に相性の良い組み合わせです。
私が、18歳の頃に初めてこれらの武術を学んだ時には、
違いなどを教えてもらっていませんでしたので、同じ武術のテクニックだと思っていました。
世界の武術の中には、あたかも同時に開発されたかのように、
共通する技術であったり、カリとシラットのように組み合わせることで、
更に実戦的になるという相性の良いものもあります。
カリとシラットは、正確には別の国で生まれたものですが、その相性の良さから、
カリシラットと一つにして指導している道場やジムもあるようです。
私どもＢＭＣは、それぞれの武術の伝統を守りつつも、相性の良いもの同士を組み合わせて、
フィリピン武術のレッスンとしてご提供しています。
カリに相性の良いのが、シラット、詠春拳なのでレッスン名の後にもこの記載をしています。
常設道場で、カリを本格的に学べるジムは、関西にはほとんどありません。
護身術として非常に素晴らしい武術ですので、もっとたくさんの方にその魅力を知っていただきたいです。
吉沢陸

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殺陣、アクションにも有効なフィリピン武術 カリ（KALI）

ジムが夏期休館中なので、レッスン動画を撮影することが出来ませんので、
ここ最近は、オンラインレッスンの宣伝ばかりになっていました。
今日は、私の練習の様子を投稿したいと思います。
BMCには、様々なレッスンがありますが、もちろん私はすべてを毎日練習します。
たとえ1分でも必ず全てのことに手を付けます。
これはジムが営業している時でも変わりません。
長年練習してきた貯金がある思う一方で、
「休むと一気に下手になる」
という恐怖心も持っています。
実際、技術は何日かやらなくてもさほど下がることはありませんが、
基礎体力はやらないと一気に落ちます。
特に私の年齢になると、本当に直ぐに落ち、取り戻すのに若い頃の何倍もの努力が必要になります。
動画は、BMCで行っている、フィリピン武術 カリのシングルスティック（一刀流）の練習の様子です。
左肘が痛いので、本調子ではありませんが…。
カリは殺陣やアクションにも、
“映える”
ので、もっと映画やドラマに取り入れていただきたいですね。
吉沢陸

アクションや殺陣にも有効なフィリピン武術 カリ

海外と日本のセルフディフェンス（自己防衛、護身術等）の意識が異なることは、
仕方ないことですが、私たちが取り組んでいる、
『フィリピン武術 カリ』
が、なかなか日本では広まらないことが不思議です。
Ｖ6の岡田准一さんが映画ＳＰでカリをアクションの中に取り入れても、
テレビドラマで小栗旬さん、西島秀俊さん（crisis）、綾瀬はるかさん（奥様は取扱注意）が取り入れても話題になるのはほんの一瞬。
それを見て、自分もやってみたいという人は、なかなか増えません。
今はテレビでは、Ｋ－１のようなキックボクシングの放送はされていないにも関わらず、
キックボクシングの入会者は常にあります。
ぼやいても仕方ありませんが、私は、ＢＭＣで行っている、フィリピン武術 カリが、もっと殺陣やアクションに取り入れられてもいいのではないかと昔から思っています。
最近、その気持ちが強くなっており、レッスンでも、ついつい演武的なアクションシーンで使えるような動きを練習していただくことが増えてきました。
ちなみにかなり古いですが、カリとシラットを題材にした漫画もあります。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
ともかく、フィリピン武術 カリを始める人がもっと増えますように。
吉沢陸


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