2025-02-25 7:36 AM
category|ボクシング
先週の木曜日のボクシング復習動画
動画は、先週の木曜日のBMCのボクシングの復習動画です。
今の世の中のビジネスは「やった感」を感じてもらうことが大切だそうですね。
「やった感」とは、思い通りになったり、よい結果が出たりしたときに感じる充実感や満足感、達成感などの感情のことです。
私はこの「やった感」が世の中をダメにさせると思っています。
トレーニングした気になっている。
練習した気になっている。
会社にもいませんか?
仕事をした気になっているだけの人。
仕事をやった感を出してくる人。
やった感じになっているだけで実際はやっていないのですから、勘違い人間をつくるだけですよね。
サンドバッグを無茶苦茶に打つだけでボクシング、キックボクシングと言っているジムも増えていますが、BMCはあくまでも技術に拘り、実を求める人に来ていただきたいと思っています。
それで誰も来なくなった時はジムを畳みますよ。
実際は無茶苦茶弱いのに、やった感をつくってあげて、勘違いさせることでジムは入会率や在籍期間が長くなるのでメリットがあるのかもしれませんが、フルスパーもしたことのない人が「自分は格闘技をやっているんだから強いんだ」と思わせることが格闘技の価値を下げているというか、誰でも簡単に強くなれると舐められる理由をつくっているように感じています。
数か月、語学を習ってペラペラと話すことができるでしょうか?
数回レッスンを受けただけで演奏できるようになる楽器があるでしょうか?
私は武道・武術・格闘技の敷居を低くしたいとは思っていますが、価値を上げたいとも思っています。
「武道・武術・格闘技をやっている人は凄い」
と。
「医者です」「弁護士です」「警察官です」「自衛官です」と言うだけで「凄い」と言われる人がいるように武道・武術・格闘技をやっていますと言った時に「凄い」と言われるように武道・武術・格闘技の価値を高くしたいと思っています。
格闘技の奥深さ、価値を感じるにはボクシングをするのが一番だと思っています。
ボクシングがどれだけ難しいものなのか、何故ボクシングのファイトマネーが世界戦になるとあれほど高額なものになるのか?
高額=価値が高い、無茶苦茶難しいということですから。
さあ、本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸
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