2022-05-04 8:04 AM
category｜ボクシング
格闘技は距離と角度の取り合いのゲーム
動画は4月のBMCのボクシングのレッスンです。
私の口癖で「武道・格闘技・武術は、距離と角度の取り合いのゲーム」と言っていますが、
単に組手（マススパーリング）をしているだけでは、距離と角度の感覚が分かるようになるまでは、かなり時間がかかります。
距離と角度を考えて戦えるようになるためには、普段の練習から移動練習や角度を変える練習が必要です。
止まっているミットを持った相手やサンドバッグを打つだけ、サンドバッグをバカスカ強く打とうとするだけの練習では、
筋力や持久力といったフィジカル面を鍛えることは出来ますが、実戦で強くなるためには、同じ場所で攻撃する練習だけではいけません。
動画のような練習が非常に重要です。
このような練習は、BMCで言うと、ボクシング、古武術、フィリピ武術に参加すると非常に良く分かります。
どんな練習から始めればよいか分からないという方は、遠慮くなくご質問ください。
吉沢陸
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