2022-08-10 8:55 AM
category|植物
成長が遅い植物を見ると自分を見ているようです
写真はクルエンタムという植物です。
フィロデンドロン属というサトイモの仲間で観葉植物として人気です。
そして少々お高いです。
いろいろ調べましたが、ネット上での情報は少なく、詳しい育て方やどれくらい大きくなるかは私も知りません。
ですから手探りで育てています。
私が見たクルエンタムの中で最も大きかったのは、高さが170センチメートルほどのサイズのものです。
このクルエンタムは、約1年前に葉っぱが3枚ある状態の苗をいただいたものです。
直ぐに葉の1枚を枯らせてしまい、2枚になってしまっていましたが、その後、1年かけてようやくこの状態にまで育ってくれました。
植物を育てる人の中には、小さく可愛いサイズがお好きで、大きくなるのは嫌という方もいらっしゃると思いますが、
私はイラチなので、もっと成長が早い方が嬉しいと思ってしまいます。
1年で7枚葉が増えただけ。
7枚も増えたと考えた方が良いのかもしれません。
成長が遅い植物を見ているとまるで自分自身を見ているような気持になります。
でも、自分自身にも植物にも成長が遅いことを嘆いても、イライラしても何の意味もありません。
小さな成長に気付き、それを喜ぶということを、植物を育てる中で学んでいるような気がします。
BMC会員の皆様も、お盆休み中に何か植物を購入してみてはいかがですか?
BMCは植物のある暮らしをお薦めしています。
吉沢陸
植物の育て方などを書いた植物専用ブログ、Instagramのアカウントも立ち上げていますご興味のある方はどうぞ
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