水曜日のフィリピン武術（カリ・シラット・詠春拳）復習動画

尼崎でキックボクシングするならBMC！スポーツ研究家吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング＆スポーツジムBMC」のブログです。

2025-02-21 9:24 AM

水曜日のフィリピン武術（カリ・シラット・詠春拳）復習動画

動画は、水曜日のBMCのフィリピン武術（カリ・シラット・詠春拳）の復習動画です。
この日は、先週に引き続き、カウンター練習のサンブラータからの相手の武器を奪うディスアーム。
そしてそのまま棒で首を絞められて壁に押し付けられた時の対処法を主に練習しました。
今の時代の人に不足しているのは、観察力、傾聴力、思考力だと思います。
何でも誰でも簡単にできるようにされていることばかりしているせいか、年々、人の能力は低下をたどっていると感じます。
その点、カリ・シラット・詠春拳は、本当によく見て、よく聞いて、よく考え、よく感じないと上達を望むことができません。
無理な話だとは思いますが、小学校の教育や企業の研修に取り入れた方が良いのではないかと思います。
できないことをできるようになるまで練習することは仕事上の問題解決能力にも繋がると思います。
簡単なことしかしない、できない、直ぐに諦める人ばかり増えて、日本の未来は明るいのでしょうか？
動画のようなシュチュエーションに遭うことはほとんどの人がありませんが、知っているのと知らないのとでは雲泥の差です。
また、アクション映画などを見ていてもカリ・シラット・詠春拳をしていれば、その技術を分析して見ることができるので楽しさが増えます。
私も子どもの頃に意味も分からず見て真似をしていたジャッキーチェンの映画などが、カリ・シラット・詠春拳を始めてから、どれくらい凄いことをしていたのか、どういう意味のある動きだったのかを知り、益々、楽しくなりました。
BMCのカリ・シラット・詠春拳のレッスンは、難しい内容ばかりですが、だからこそやる意味があるんです。
時代に相反していることは分かっていますが、動画を見て直ぐに真似することができることなど私はあんまりやる意味がないと思っています。
吉沢陸