尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2022-04-15 8:57 AM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

BMCのフィリピン武術は、カリ・シラット・詠春拳の技術がミックスされています

動画は3月のBMCのフィリピン武術(カリ・シラット・詠春拳)のレッスンです。
BMCのフィリピン武術は、()内に記載のある通り、カリ・シラット・詠春拳の技術がミックスされていて、かつ独自のエッセンスが加わっています。
動画の技術のほとんどは、詠春拳、シラットのテクニックになりますが、武道・格闘技・武術は、全く異なる武道腕も、国が変わっても、流派が変わっても、共通する技術はあります。
フィリピン武術のカリだけをしている方が見ると「こんなのカリじゃない」と言われることと思いますが、私が初めてカリを学んだと時は、
“ジークンドー”
として学んだので、カリとシラットと詠春拳の違いも分からずに練習していました。
全てジークンドーだと思っていました。
ジークンドーは、創始者であるブルース・リーが、様々な武道・格闘技・武術の良いところを合わせて進化させてたものです。
よいものをどんどん取り入れていくことがジークンドー的な考えではないかと思っています。
では、何故、BMCでは、まだカリよりも知名度のあるジークンドーという名前をクラス名にしないのか?
それは、武道・格闘技・武術が特有のややこしい世界であるからです。
名前が商標になっていなくても、その名前を使うと、あれこれと言ってくる人が多いのが、武道・格闘技・武術の世界です。
「お前は正当なジークンドー後継者ではないのだからジークンドーの名前を使うな」
と言ってくる人が実際にいます。
狭い世界ほどこのようなことを言ってきます。
こういうことが知名度を広げる障壁になり、人口が増えない理由だと思っています。
私は名前に拘りは全くありません。
何人かの人から、「独自の武術として名前をつければいいんじゃない」と言われたこともありますが、
多くの人が興味のない武術や護身術に誰も知らない名前をつけても、検索にもヒットしませんし、益々マイナーなものになっていくと思うので、今は独自の名前を付けるつもりはありません。
時代が、世の中の価値観や業界の考え方が変われば、名前を付けるかもしれません。
でも、たぶんないでしょうね。
ともかく、私たちは、フィリピン武術(カリ・シラット・詠春拳)を始める人をもっともっと増やしていきたいです。
吉沢陸

 

 

 


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