伸びる人には、共通点があります
先日、小学1年生の女の子が入会してくれました。
フル会員で、合気道、空手、キックボクシングをしてくれるそうです。
初日であった先日も合気道と空手の2レッスンを参加してくれました。
何年続けていても、腕立て伏せ1回も出来ない男のもいますが、
その彼女は、普通に腕立て伏せを10回やってのけました。
ミット打ちもニコニコしてパンチキックを繰り出していました。
これからが本当に楽しみな女のことが来てくれました。
他のメンバーも触発されて、奮起してくれることを期待しています。
このような1年生を見たのは、本当に久しぶりです。
ふと1人の生徒が入会した時のことを思い出しました。
それが、動画の彼女です。
彼女も小学1年生に入会してくれて、今、中学1年生です。
過去に最短スピードでジュニア空手で黒帯になった生徒です。
彼女もそうなのですが、伸びるジュニアクラスの生徒には、今も昔も共通点があります。
それは、自ら
「先生のミットを持たせてください」
と言ってくることです。
皆、私の蹴りを受けて、嬉しそうに、
「うわっ!凄い!」
と言いながらも、吹っ飛ばずに耐えて持つことが出来たことに喜びます。
今、ジュニア空手の黒帯、緑帯の生徒も同じことを言ってきます。
動画の彼女は中学生になてから大人クラスに参加してくれていますが、
先日、久しぶりに、
「先生のミットを持たせてください」
と言ってきてくれました。
武道、格闘技をしていない人にとっては、奇妙なコミュニケーションに映るかもしれませんが、
このようなやり取りは、私たちの絆を強くしてくれます。
今来てくれている生徒に皆、こうなってもらいたいですし、
今日入会しいてくれた彼女、これから入会してくれる生徒達にもこうなってもらいたいです。
私の体が動く間に、知っていることを全て伝えたいです。
吉沢陸