2021-02-10 12:30 PM
category|キックボクシング
可視化、数値化することの重要性
動画は先週のBMCのレディースキックボクシングです。
プラスチック製の瓦を割っていただいています。
瓦割は空手でその攻撃力を示すために古くから行われてきました。
私は、瓦割等の試し割(木やバット、氷柱等)は基本的には反対派なのです。
何故なら、他に使う用途のあるモノを壊すという行為自体がいかがなものかと思いますし、瓦が割れたからといって強いわけでもなく動く相手には攻撃を当てることが出来ない人もいます。
要は試し割が凄くても強さとは正比例しません。
しかし、武道、格闘技はどれだけ強くなったかを数値化、可視化することが非常に難しいです。
レースならタイム、投てきなら飛距離と数字で自分が今どれくらいの力があるのかが分かりますが、
武道、格闘技はそうはいきません。
動画で使っているプラスチック製の瓦であれば繰り返し使うことが出来ますし、
何枚割れたと結果を楽しむことが出来ます。
何事も可視化、数値化できるものは、した方がモチベーションは上がるのかもしれませんね。
吉沢陸