2020-01-28 4:37 PM
category|今日の健康情報
運動不足は健康にどのような影響があるか
運動不足であると筋力や持久力が低下します。
その結果、血流は悪くなり、体温も下がり、免疫力も低下します。
筋力が低下すると、ごくごく当たり前の立つ、歩くなどの日常動作の能力も気づかないうちに低下し、
家事や仕事のやる気にも繋がり、外出や趣味を楽しむといった活動機会をも減らしてしまいます。
これは、肉体的にだけでなく、精神的にも生活の質が低下することになります。
健康とは単に怪我や病気がないだけでなく、肉体的にも精神的にも、社会的にも健全な状態を指します。
いわゆる生活習慣病も、以前は運動不足病と呼ばれていました。肥満、高血圧、糖尿病、脳卒中や心筋梗塞も運動不足が原因となる病気でした。運動不足は、命の危険のある病気にかかりやすくなり、死亡リスクをもアップします。
BMC会員の皆様の周りに、運動不足の人がいらっしゃるようでしたら、是非このことをお伝えください。
その気になれば、フィットネスクラブや私たちのようなジムに通わなくても、ウォーキングやジョギング、自重の筋トレなどでいくらでも運動をすることは出来ます。
運動をして健康になる人が増えますように。
吉沢陸