2023-10-26 9:00 AM
category|日記
失敗の原因と対策
何事も上達する人、成功する人、上達の早い人は、失敗から学びます。
失敗からの立ち直りが早いです。
なにも成就しない人、上達しない人は、失敗すると落ち込むだけで、一度や数回の失敗で諦める人で失敗から学ぶことがありません。
失敗するとポジティブに「なんとかなる」「反省したり原因を探すよりもどうすれば出来るか考える」という人もいますが、私は、上手くいかせたいのであれば、失敗の原因を深く掘り下げる必要があると考えています。
ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも「失敗への着目度が高い人ほど、失敗後の課題を正しく解決する」と言っていたそうです。
失敗の原因を知らない限り、行動を続けても結果はまた同じ失敗になるだけです。
本日は、失敗の原因とその対策をお書きしたいと思います。
・無知
原因:本人の不勉強。
対策:自分が何を知らないかを知る。失敗の予防策や既存の解決法を勉強する。
・素直さの不足
原因:師や先輩といった先人の教えを聞かずに自分流でやろうとする。
対策:教えてもらったことは素直に聞いてその通りに行動する。
・不注意
原因:体調不良や過労による注意力の欠如。
対策:体調不良時は、重大事故や重大な失敗に繋がるので作業(練習)を中止する。
・手順の不順守
原因:決められたルールを守らなかった。
対策:作業(練習)手順をマニュアル化し遵守を徹底する。
・誤判断
原因:状況を正しく理解していなかった。未来を正しく予測することが出来ず判断の基準や決断を誤った。
対策:さまざまな状況を想定しシミュレーションする。
・調査(検討)不足
原因:知識、情報が不足していた。十分な検討を行なわなかった。
対策:失敗が深刻化しないよう、対処方法を事前に考えておく。
・未知
原因:誰も知らない予測不能な原因不明の現象に遭遇した。
対策:未知の失敗をむやみに避けず、新たな創造への貴重な糧としてとらえる。
・いい加減な性格、無責任な何とかなるという考え
原因:持って生まれたものに加え、日頃過ごす人や環境といった周囲からの影響
対策:人間関係を変える。日ごろ使う使う言葉をポジティブなものに変える。「無理」「出来ない」という言葉を絶対に使わない。失敗の原因を掘り下げ、失敗から学ぶ人たちと付き合う。
いかがでしょうか。
BMCに通う皆様には、ジュニアメンバーにも大人会員の皆様にも上達していただきたいですし、強くなっていただきたいです。
私どもが関与する部分ではありませんが、プライベートでも学業でも仕事でも上手くいっていただきたいと思っています。
何かのお役に立つことが出来れば幸いです。
吉沢陸