背中のトレーニングを増やして3週間
背中のトレーニングを大幅に増やして3週間が経ちました。
上の写真はアップするのを忘れていた、2週間経った時の背中です。
下の写真の上がトレーニングを始める前、下は2週間経った背中。
やはり2週間では人の体は変わりませんね。
同じ時間帯に撮影したにも関わらず、肌の色が違うのはどうしてでしょう?
トレーニングをして体が変わるのは、一般的には2か月かかります。
3週間経った今は敢えて撮影はしないで、4週間後に撮影して報告したいと思います。
私は今まで筋トレは、武道・武術・格闘技の技術を補うために行っており、体を大きくしたいとは一切思っていませんでした。
関節の付着部を強くすることを一番の目的としてコンディショニングトレーニングとして筋トレをしていました。
今でも力があるから出来ると思われるのも嫌でしたし、筋トレで体を大きくする時間があるなら技術を磨きたいと思っています。
私は、子どもの頃から体が小さいので、「柔よく剛を制す」「小よく大を制す」を目指していました。
年々、技術が上がり体の使い方が上手くなり、力を使わなくても大きな攻撃力とパワーを出すことが出来るようになり、(特に打撃攻撃は強く打つことが出来るにも関わらず自分の体がその衝撃に絶えることが出来なくなってきていると感じています)大きな相手を持ち上げたり投げることも出来るようになってきたことは良いのですが、加齢とともに体に加わる負担が大きいのか、怪我や故障が増え、疲れが抜けにくくなってきたことが気になっていました。
以前はどこか故障する際には、技をかけた瞬間に「あっ、やってしまった」という感覚があったのですが、最近は、そのような瞬間はなく、何故か痛い場所があり「いつ痛めたんだろう?」と感じることが増えてきました。
そこで一日でも長く格闘技トレーナーを続けるためには、怪我や故障をしにくい体を作ることにも意識を向けようと思うようになってきました。
以前、BMCのプロレス教室に在籍していた韓国人の方が韓国でリアルプロレス団体に入門し、日本に来るときは私と試合をしたいと言ってくれたこともきっかけの一つになりました。(BMC在籍時に既に本物のプロレスラーの体つきでしたが、益々凄い体になって帰ってくることは間違いありません)
長くなりましたが、そんなこんなで、筋肉をつけようと思っています。
でも、ゴリゴリのマッチョは私には似合わないので、自分の理想になった時は、その後は現状維持したいと思います。
さあ、本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸