2009-07-05 7:40 AM
category|日記
与えるという器
毎週金曜日の塚口カルチャーセンターでジュニア空手教室
を行っています。
そこに来てくれている子供たちは
毎週練習が終わると
私にアメちゃんやぷっちょ、ハイチュウなどをくれます。
この前は子供のころよく食べていた
マルカワのガムをくれてあまりの懐かしさに感激しました。
子供達は私だけでなく、全生徒に「はいどうぞ!」とどんどん配っていきます。
その光景を見ているだけで癒されます。
先週の金曜は雨が降っていたのですが
私は傘を持っていませんでした。
それを知ったひとりの子供が
「はい先生!」と傘を差しだしてくれました。
自分の家は近いので、私に傘を貸してくれるというのです。
お母様が先生に傘を貸してあげなさいと言ってくださったのかも知れませんが
自分の持っているものを他人に貸す、与えるという行為そのものに
子供達の心の豊かさと器の大きさを感じてなりません。
きっとご両親が素晴らしい教育をされているのでしょうね。
子供達を見習って、私ももらうことばかり考えず
自分の持っているものを与える、共有できる
器を身につけたいと思いました。
やはり子供たちは私にとって最高の先生です。