2021-11-12 8:41 AM
category|日記
格闘技を始めるのに出来ない理由など作る必要はありません
私は子供の頃より視力が悪く、普段は眼鏡をかけ、練習時にはコンタクトレンズを着用していますが、
10年前に目の病になり、右目は見えていません。
でも、組手をしてもマススパーリングをしても私にそう簡単に攻撃を当てることは出来ません。
視力の悪さ関係ありません。
ボクシングのスパーリングや総合格闘技などをしない限り眼鏡を着用したままで格闘技を学ぶことは全く問題ありません。
私は椎間板ヘルニアに加え、坐骨神経痛持ちです。
左膝の膝の半月板と首の椎間板はすり減り、もう何年も前から医師からは運動を辞めるように言われています。
3年前に背骨を疲労骨折してから出来ないことの方が多くなってきました。
格闘技の特性上、子供の頃から体に痛くない箇所がない時はありません。
常にどこかが痛いです。
過去には片足義足ながら、キックボクシングを数年間続けられた会員様がいらっしゃいました。
84歳のおばあちゃんが通常クラスのキックボクシングのレッスンに在籍していたこともありました。
(その方は、ご主人の体調が悪くなり介護が必要になったため退会されましたがご本人はいたって元気でした)
ジュニアクラスには発達障害がありながら、かなり上の帯まで昇段し、大会に優勝した生徒もいます。
パラリンピックを見るとお分かりいただけることと思いますが、スポーツをするのに年齢や障害、特性は関係ありません。
もし、武道・格闘技・武術をやりたいのであれば、生きている間にやった方がいい。
人生は一度きりです。
やらない理由をつくる理由など全くありません。
少しでもやりたいという気持ちがあるなら始めないと。
吉沢陸