2021-04-19 9:30 AM
category|日記
私と武道・格闘技・武術との出会い8
久しぶりの私と武道・格闘技・武術との出会いの更新です。
前回は、私が空手、シュートボクシング、そしてボディビルも始めたというところで終わっていました。
本日はボディビルジムに入って間もない頃のお話を書きたいと思います。
小学3年生の頃に親戚に1個3.5㎏の鉄アレイをもらい、家に3.5㎏の鉄アレイが2つあるので家でも筋トレはしていましたし、
空手の道場にはフィットネスクラブ並みのトレーニングマシンがあったので筋トレは既に始めていたのですが、
ボディビルジムの筋トレは、異なるものでした。
とにかくフォームを重要視し、筋肉をどれだけ意識することが出来るかを意識させられます。
軽い負荷でいかに筋肉を意識させるかをテーマにゆっくり動く筋トレを教えていただきました。
周りの大人達が大きなバーベルを付けて筋トレする中、私は非力という理由で危ないので、マシンを使った筋トレしかさせてもらえませんでした。
筋トレはやればやるほど筋肉がつくと稚拙な考えでいましたが、間違ったトレーニングをすると筋肉がつくどころか、どんどん筋肉が細くなっていってしまう、ということをボディビルジムでしっかりと教えていただきました。
週に3回程ボディビルジムに通おうと思っていましたが、空手道場、シュートボクシングジムは家からかなり遠かったことに比べて、家から歩いても10分程の場所にあったのでほとんど毎日出入りするようになりました。
若かったためか筋肉はみるみる成長し、空手道場の同級生からは「レスラー」と呼ばれるようになっていました。
そもそもプロレスラーになるために始めたボディビルでしたので、そう呼ばれることがとても嬉しく、筋トレ熱に益々力が入りました。
体が大きくなりすぎて、着る服もビックサイズ専門店で3Lというサイズを買わなくてはいけなくなっていきました。
今考えるとちょっと恥ずかしい、ボビディルダーがよく履いているバギーパンツを普段から履くようになっていました。
(今はバギーパンツというえばダボっとしたゆったりしたオシャレなものもありますが、ボビディルダー達が履くものはド派手なカラーバリエーションばかりでした)
その後、ボディビルを3年続けることとなります。
ボディビルを辞めた理由は私の考え方が変わったためです。
ボディビルだけでなく、自重で行う筋トレもその後しばらくは筋トレもしなくなるようになるのでした。
その理由は次回にでも。
吉沢陸