尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-02-02 9:12 AM

category|日記

勉強、スポーツ、仕事、何事も上達させるために大切なこと9

勉強、スポーツ、仕事、何事も上達させるために大切なことがあります。

本日は、

『苦手意識について知る』

ということについて考えたいと思います。

何事にも一度、苦手意識を持ってしまうと、やる前から心も体も拒否反応を示します。
私の場合、子供の頃の算数、数学がそうでした。
やったこともない問題に対し、初めから
「こんなの無理」
と決めつけていました。
でも、これは決めつけの逃げ以外の何ものでもありません。
ほとんどの場合が思い込みです。
例えば英語が苦手だと言っていたとしても、英語圏の海外に一人ぼっちになってしまったのなら否が応でも英語を話すようになります。
苦手意識を持つと無理して頑張ってもなかなか上達しない、覚えることが出来ないという負のスパイラルに陥ります。
アスリートなどは、
「無理をしないといざという時に無理が効かなくなる」
と無理をしてでも練習やトレーニングをしますが、これは人によって結果が異なります。
(もちろん私もこの考えです)
無理にでも続けたことで一流になる人もいます。
しかし、多くの人が嫌々続けたり、無理して続けると苦手意識を大きくしてしまいます。
「じゃあ辞めればいいのか?」
決してそうではありません。
苦手であったとしても、絶対にしないといけないこともあります。
逃げてはいけない人生において大切なものもあります。
苦手に感じることは、
『やり方を知らないだけ』
です。
何故苦手意識を持ったかに意識を向けることはネガティブな考え方です。
そんなことはどうでも良いことです。
苦手意識の正体は、未知のものへの恐怖心、過去のネガティブな経験、失敗して恥をかくかもしれないといういいカッコしいな性格以外にありませんので、考える必要もありません。
一度成功を苦手なものを克服した体験をすれば、ネガティブ思考になることはありません。
成功するまで続けないのでネガティブ思考優位になり、いつまでも苦手意識がなくなることがありません。
例えば包丁で食材を切るのが苦手という人は正しい持ち方を知らないだけかもしれません。
人と話すのが苦手と言う人は、言葉のボキャブラリーが少ないだけかもしれません。
何事も上達させるためには、
“やり方を知っているか知らないか”
が重要です。
“知らないから出来ないだけ=苦手に感じる必要がなくなる”
となりますから、やり方を知ればいいだけです。
やり方を知るためには、
1,出来る人に聞く
2,出来る人ばかりいる環境に身を置く
3,ハードルを下げて小さな成功体験を体験する
それでもなかなか難しい人は時間を空けてから再度チャレンジしてください。
辞めてしまえばお終いですから。
時には待つことも大切です。前向きに挑戦できるようになった時にやみくもにするのではなく、1~3を実行してください。
次回に続きます。
吉沢陸