尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

ダイエット

2023-03-05 8:17 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません5

またもや前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
今回で5回目となるコルチゾールのお話です。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンの存在を知る必要があります。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
今回は、コルチゾールを過剰分泌させる原因の3つ目です。
それは、
『食事を抜く』
です。
食事を摂る時間の感覚が空けば空くほど、コルチゾールが増えます。
血中のアミノ酸濃度が低くなると筋肉の分解も始まります。
ようは、血液の中のたんぱく質が減ると人は、自分の筋肉を分解してでもたんぱく質をエネルギーにしようとします。
特に朝食を抜くことは最悪です。
今朝もテレビを見ていると、「太りたくないので朝は食べないようにしています」というタレントさんがいらっしゃいましたが、
これは全くの逆効果で、太りやすくなります。
朝ご飯を抜いて、お昼ごはんが、お昼ではなく、14時、15時になってしまう人は、前日の夕食から膨大な時間が空いていますから、コルチゾールの分泌も多い上、時間が空いた分、体は脂肪として必死に体内に溜め込もうとします。
このテーマはもうしばらく続きます。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
吉沢陸

2023-02-21 11:38 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません4

前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンも影響することを知っていただきたく、このタイトルでブログを書いています。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
今回は、コルチゾールを過剰分泌させる原因の2つめです。
それは、
『水分不足』
です。
体内の水分が不足してもストレスホルモンである、コルチゾールは増加します。
体内の水分が減ると、血液の量が減ります。
血液の中の水分が外に出て行っているものが汗でもありますから。
血液の水分が減ると汗が出にくくなります。
汗の量が減ると、体温が上がりやすくなるため、皮膚の血流を増やして冷却効果を得ようとします。
このような状態では、心臓への血流が少なくなります。
ようは運動している最中に心臓から適切に血液が運ばれないということですから、酸素や栄養素の運搬もスムーズにいかなくなるため、パフォーマンスは低下する。
一般的に、よく言われているのが、
・体重の1%の水分が失われるとパフォーマンスの低下が起こり始める
・体重の2%が水分失われた時点で喉の渇きを覚え始める
・体重の3%以上の水分が失われると、パフォーマンスの低下を自覚できるようになり、集中力の低下も起こる
ということです。
ちなみにのどが渇いたと感じてから水分を取るのではなく、渇きを感じる前に取った方が良いです。
体が水分不足を感じるとコルチゾールは過剰分泌されます。
コルチゾールは、筋肉を分解してエネルギーに変えようとします。
体験レッスンに来られる方で、たまに、私が「水分補給してくださいね」と言っても「大丈夫です」と言って一切水分を取らない方がいらっしゃいますが、これは非常に危険で運動効果が出にくいです。
痩せたい人、筋肉を付けたい人は、水分補給をしっかりとして、コルチゾールの存在をしっていただきたいです。
このテーマはもうしばらく続きます。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
吉沢陸

2023-01-31 11:17 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません2

前回、コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?ということを書きました。
コルチゾール自体が悪いものではなく、多少であれば動く前に体のエンジンをかけてくれて動きやすくなるという良い点もあります。
全てが悪いものではありません。
どれくらいが過剰分泌というかを説明するのは私では難しいのですが、痩せる、筋肉をつけるという点においては極力、コルチゾールを分泌させない方が良いです。
ダイエットや体を絞る時は運動量が増え、食べ物も節制するのでストレスを感じます。
コルチゾールはストレスを感じた時に分泌させるホルモンですので、痩せる、筋肉をつけるということにおいては天敵になります。
ある程度、痩せてきたり、ある程度いい体になってきた時に停滞する時期があるのは、トレーニングの内容を変える必要がある場合もありますが、コルチゾールの過剰分泌によって、筋肉が減っているためかもしれません。
これからは、コルチゾールを過剰分泌させる可能性が高いものをご紹介してまいります。
その一つ目は、
『二度寝をする』
ということです。
人は一度目が覚めると、交感神経優位(興奮神経)になります。
この状態で二度寝すると、コルチゾールが発生します。
医師の方の中には、「二度寝は朝起きる準備をしてくれるので良い」と仰っている方もいらっしゃいますが、私が書いているのは、あくまでも、痩せる、筋肉をつける、という点から考え書いています。
筋肉を減らすコルチゾールを発生させる二度寝は、痩せにくく、筋肉をつけにくくする可能性があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人は、目が覚めたら、直ぐに起きることをお勧めします。
コルチゾールを過剰分泌させる原因はまだいくつもありますので、このテーマはもうしばらく続きます。
本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸