2022-10-12 9:33 AM
category|空手
先日の火曜日ジュニア空手のご報告
先日のジュニア空手の様子をご報告いたします。
ジュニア空手のレッスンでは、どの曜日の生徒にも、
・レッスン開始時間になるまでに指示している3つのトレーニング及びマット運動の練習をする
・レッスン開始時間には正座して黙想する
と指導していますが、火曜日メンバーは全く出来ません。
時計を見て時間を意識することも同時に毎週伝えていますが、誰一人覚えていないのか、レッスン開始時間になってもトレーニングやマット運動を続け、
私が言うまで誰一人時計を見ることも正座して待つこともありません。
土曜日メンバーもしんどいところは多々ありますが、きちんとできています。
(曜日や時間的な問題もあると思いますが、土曜日メンバーは残って練習する生徒が多く、木曜ジュニアキックボクシング、火曜ジュニア空手のメンバーは残って練習することはありません。サンドバッグを1分だけでも蹴ってから帰りたいという意識が全くありません。)
毎週レッスン前にすべきトレーニングを忘れる生徒もいます。
前を見るように伝えても、全体を見るように伝えても全く出来ない生徒も多く、話を全く聞いていない生徒もいます。
毎週行っているスクワットの正しいやり方をいつまで経っても覚えることが出来ない生徒もいます。
これは火曜日メンバーだけではありませんが、私が誰かと話している時に空気を読まずに割って入ってきて話しかけてくる生徒が多いことも危惧しています。
にも関わらず、私に話さないといけないことや私が出している宿題について一切何も話してこない生徒に
「先生に何か言うことない?」「何で何も言ってこない?」と言うと、
「言う時間がありませんでした」という答えが返ってくる生徒も本当に多いです。
言い訳なのか、話すつもりが初めからなかったのか、宿題すら忘れているのかも、何が本当なのか全く分かりません。
出来ないことがずっと出来ないまま、毎週決められていることを覚えることが出来ない、直ぐに自分を守るために言い訳をすることは非常に問題だと感じています。
本当にこのままで良いのでしょうか。
大きくなったら自然と出来るようになるのでしょうか。
アルバイトや仕事を始めた時に困らないのでしょうか。
そもそも働くことが出来るのでしょうか。
お子様がジュニア空手にご参加の保護者の皆様には、日ごろから努力することの大切さ、人の話をしっかりと聞くことの大切さ、どうすれば言われたことを覚えることができるか、何事も時間を意識することの大切さ、そして嘘をつかない、言い訳をしないことをご指導いただけますよう、お願い申し上げます。
吉沢陸