尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-09-01 1:34 PM

category|空手

練習と組手を見る目

上達の近道は、
『見る目を養う』
ことです。
組手の最中の自分自身の動きを客観的に見ることは非常に難しく、何年もの修練が必要になりますが、
人の動きや練習を見て技術を分析する力、何をテーマに練習しているかを理解する力は意識して1日も早く身に付ける必要があります。
お手本の動きや人の動きと、自分の動きの違いが分からない人に上達はありません。
鏡に映る自分の動きを見ていても、お手本の動きと何が違うかが分からない人が非常に多いです。
自分以外の組手やマススパーリングを見ても、良い点・悪い点・判定した際はどちらが勝ちであったかを考えて見る必要があります。
人が練習しているところを見て、「今は何をテーマに練習しているのだろう?」と考える必要があります。
そして、
「動きはミリ単位以下」
と考え、とにかく今の時点で分からなくてもよく見ることが最も大切です。
ちらっと見たくらいで出来るものなど世の中には存在しません。
よく見た後はしっかりとミリ単位で動きを分析する。
しっかりと分析した上で、自分の動きと比べる。
そして、お手本や自分の理想の動きに近づくように反復練習して磨きをかける。
これが上達するために必要な流れになります。
吉沢陸


これは組手ではありません。約束練習です。3~5発ほどの攻撃を交互に打つ、コンビネーションを考える練習、防御の練習になります。

 

引き分けに見えるかもしれませんが、これは判定ですと明確に勝敗を決めることが出来ます。

 

自分の組手はもちろん、誰かの組手を見ていてもどちらが勝ちであったかを考えなければ、組手から反省することや学ぶことはありません。
 

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