2020-06-11 8:57 AM
category|日記
ふと思うこと
私の超下手くそな、ピアノやギターなどの動画をSNSにアップすると、
“いいね”
されます。
どんな人が“いいね”してくださったのか見てみると、
その道のプロの人ばかりです。
プロの演奏家の方が非常に多いです。
ムキムキでもない私が、筋トレ動画もアップしても、
コンテストに出場していそうなくらい、鍛えられた体のマッチョな方から“いいね”されます。
一応、世界中で修行し、戦ってきて、世界チャンピオンでも指導できるレベルの私のサンドバッグ打ちや、
格闘技のハウツー動画をアップすると、
素人や格闘家、武道家の方から、
「下手くそ」
「このレベルでよく指導者とかなれるな」
と誹謗中傷を書かれます。
皆さんは、この事実から何を感じますか?
音楽家、筋トレ愛好家は、レベルに関係なく、始めたことを応援しようという器の大きさが伺えます。
素晴らしい業界ですよね。
中途半端な格闘家、武道家、格闘技マニアは、醜い劣等感を見せつけ、
実際には無力なので、面と向かって言う勇気もなく、
匿名で言動できる、WEB上でマウンティングしようとする器の小さい人が多いです。
このことが残念で仕方ありません。
一般的には、武道家などは、精神の修養をしていると思われがちですが、
実際のところは異なります。
もちろん素晴らしい人格者もいらっしゃいます。
下手だから練習しているのに、その人を応援するのではなく、見下すという歪んだ性格はどうやって育まれたのでしょう。
悪口を投稿することで、現実世界では満たされない承認欲求を満たしたと錯覚する人が多いことは非常に残念です。
格闘技マニア、格闘家、武道家の方々の人としての器が大きくなることを期待しています。
吉沢陸