2025-01-13 6:54 AM
category|日記
ふと思うこと
何年も前から「叱ってはいけない」「褒めて育てる」と言うようになっています。
でも、こんな研究データもあります。
心理学者のキャロル・ドゥエックの研究ですが、子どもの頃から「凄いね」「天才だね」と何でも褒めてこられた人は、褒められることができることしかしない、要は安全な道だけを選ぶようになり、できそうなことにしかチャレンジしないようになるそうです。
相反して、「もっとやれる」「もっと上を目指せ」と言われてきた人は、次々と難問に挑戦し成功していくようになるそうです。
信じるか信じないかは皆さん次第ですが、私は褒める前にしっかりと叱り、本当に価値のあることができた際に褒める方が人は成長するものだと思っています。
当たり前のことができない子ども、大人が増えている今、学校教育も家庭教育も企業の姿勢も変わる時ではないでしょうか。
吉沢陸