尼崎でキックボクシングをするなら！BMC

ｅスポーツ

BMC会員の皆様は、
『ｅスポーツ』
をご存知でしょうか？
eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略称で、ようはゲームです。
私がこの言葉を初めて聞いたのは、12～13年前だったと思います。
私も子供の頃は、ファミコンをしていましたし、ゲームセンターにもよく行っていた、いわゆる普通の子と同じゲーム好きな子どもでした。
高校生になった時には、空手、キックボクシング、ボディビルジム、テニス部の練習に加え、アルバイトに忙しくなったこともありましたし、バイクに興味を持つようになり、時間があれば友達とカラオケに行ってと一気に視野が広がり他にも楽しいことがあることを知り、全くゲームをしなくなりました。
私はゲーム自体は悪ではないと思っていますが、お酒やタバコと同じで扱い方を間違えると、依存症等の健康被害も引き起こす恐ろしいものだと思っています。
また、デジタルヘロインであることも間違いないとも思っています。
ゲームだけでなくネット依存（SNS・YOUTUBEを含む）は、人の気力と意思を奪い、学力低下、コミュニケーション能力低下、ひきこもりのリスクがあることはしっかりと数字で表れています。
ゲームによって、日常生活や社会生活に何らかの支障を生じているケースは世の中に溢れています。
正直言って今このブログを書いている、今でも、
「ゲームのキャラのレベルが上がっても自分のレベルが上がる訳でもないので時間の無駄」
だと思っています。
また、
「ｅスポーツという言葉を使ってゲームをすることを正当化するな」
とも思っています。
しかし、今年に入ってからこのｅスポーツを無視できない状況になってきました。
私は、フィットネスクラブ・スポーツ施設専門アドバイザー、スポーツ研究家としても活動しています。
去年もちらほらありましたが、アドバイザーの仕事をする中で、
「ｅスポーツについて知見がありますか？」
と聞かれることが増えてきました。
先週も誰もが知っている上場企業へのアドバイザーのお仕事が2件ありましたが、その中でも同じことを聞かれました。
スポーツ研究科家と“スポーツ”と付いているのだから知っているのでは？と思われているようです。
今までは、「いやそれは専門外で…」と正直に答えていましたが、いろいろ調べてみて、いろんな人から話を聞くうちにその市場規模や将来性等を考えると私の仕事ではビジネスとして知っておく必要があると感じました。
良く分からないので、普段スマホでゲームをしない私ですが、元祖オンラインバトルロイヤルゲームと言われる、PUBGというゲームをダウンロードしてプレイしてみました。
その感想は、
「…お…おもんない…」
正直5分持ちませんでした。
「何がおもろいねん！やめや！」
という言葉が頭の中をよぎりましたが、自分に「いやいや好きか嫌いかじゃなくて、これは仕事のためにしてるねん」と思い1日30分程を3日間続けてみました。
その感想は、
「お、おもろない…こんな時間使うなら楽器の練習するか、英語を勉強すればよかった…」
と思ってしまいました。
「ゲームする時間あるならジムに来てよ」
と思いますし、自分には全く向いていないものであることは間違いありません。
とはいえ、ビジネスの幅を広げるためには、もう少し勉強が必要なので続けることにしました。
ｅスポーツのプロゲーマーがデイサービスやサービス付き高齢者向け住宅などに太鼓の達人というゲームを持っていきレクリエーションとして提供しているという話も聞きました。
ジムをフルに活用することとアドバイザーの仕事の幅を広げるためにｅスポーツの勉強と練習も続けたいと思います。
BMC会員の皆様の中でｅスポーツについてご存知の方は是非お話を聞かせてください。
吉沢陸