2020-12-10 8:58 AM
category|日記
ふと思うこと
褒めることは大切です。
褒められると人は、子どもも大人も、もっと頑張ろうという気持ちになります。
でも、こういう意見もよく聞きます。
「”子供は褒めて伸ばす”と言うので実践したら、プライドの高い子供に育った気がする。出来ないことを練習して出来るようになろうという気持ちが全くなく、小学校に入っても自転車にも乗れず、縄跳びも1回も出来ない。こんなに諦めが早くなるならもっと厳しくすればよかった。」
褒めることは大切。
でも、何でもかんでも褒めていると子どもは勘違いを起こし、褒められないと行動しないようになる危険性もあります。
叱られて、比べられて、悔しい思いをするから伸びる場合もあります。
また、褒められても嬉しくないことを褒めてもらっても腹が立つだけで逆効果です。
褒めるということは、プラスにもマイナスにも働くので、使い方は慎重にすべきだと思います。
「褒めた方がいいと」
無責任に何気に言われたことを、自分の考えなしに実践すること程、怖いことはありません。
吉沢陸